2月に入ってもまた寒波襲来 春は遠く 大雪や厳寒 厳しい寒さいつまで?

2022年1月30日(日)16時27分 tenki.jp

この先1週間も冬型の気圧配置が続くでしょう。2月4日(金)頃からはまた強い寒気が南下する予想です。立春を迎えても、まだまだ厳しい寒さの日が多くなりそうです。

2月に入っても寒波

この先1週間も冬型の気圧配置が続き、強弱を繰り返しながら寒気が流れ込むでしょう。北海道や本州の日本海側は断続的に雪が降り、さらに積雪が増えそうです。太平洋側は晴れ間がでますが、冷たい北風が吹きつける日が多いでしょう。
特に、強い寒気が流れ込んでくるのが、2月4日(金)から6日(日)頃にかけてです。山陰の上空1500メートル付近にもマイナス10℃以下の強い寒気が流れ込んでくるでしょう。年末に流れ込んだ寒気と同じくらいの強さとなりそうです。
北海道と本州の日本海側は広く雪で、北陸から山陰でも雪の降り方が強まり、積雪が急に増える恐れがあります。太平洋側にも東海など雪雲の流れ込む所があるでしょう。

立春過ぎても厳しい寒さ

この先、厳しい寒さの日が多いでしょう。
北海道は広く真冬日になりそうです。東北や関東から九州の最高気温は3日(木)頃までは平年並みの所が多いですが、4日(金)以降は平年を下回る所が多くなるでしょう。東北や北陸は2℃前後、関東から九州も10℃に届かなくなり、日中も6℃前後までしか気温が上がらない日が多くなりそうです。
4日(金)は立春で暦の上では春になりますが、暦とは裏腹に真冬の厳しい寒さに逆戻りするでしょう。

厳しい寒さいつまで?

2020年から2021年の冬は、前半に強い寒気が度々流れ込み、大雪や厳しい寒さになりました。一転して、1月後半からは冬型の気圧配置が続かず、寒気の南下も弱くなりました。寒さは和らぎ、季節は一気に進みました。
今シーズンは季節の進みは遅く、寒気の影響が長引きそうです。1か月予報では、2月11日(金)頃にかけては平均気温は北日本(北海道・東北)と東日本(関東・東海・北陸)は、平年より低く、西日本(近畿〜九州)は平年並みか低くなるでしょう。2月12日(土)頃からは全国的に平年並みの予想ですが、西日本では平年を下回る可能性もあります。
今シーズンは季節の進みはゆっくりで、少なくとも2月上旬にかけては平年を下回る厳しい寒さの日が多くなるでしょう。しっかりと寒さ対策をなさってください。

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