きょう30日の花粉情報 飛散開始前でも早めの対策を 今年の花粉の飛散傾向は?

2022年1月30日(日)5時46分 tenki.jp

きょう30日(日)の「花粉情報」は、東京で「少ない」予想で、わずかながらでも花粉の飛ぶ可能性があります。2月に入ると、九州から関東の一部で本格的な花粉シーズンが始まります。花粉に敏感な方は、そろそろ対策を始めた方が良いでしょう。

週間花粉情報

きょう30日(日)の「花粉情報」は、広く「飛散開始前」ですが、東京では「少ない」予想です。あす31日(月)以降も、東京では「少ない」ながらも飛ぶ予想となっています。
スギ花粉は、飛散開始と認められる前から、わずかな量が飛び始めます。「花粉飛散開始前」でも、敏感な方は早めの対策を心がけましょう。

スギ花粉 各地の飛び始めは?

今シーズンのスギ花粉の飛散開始は、九州から東北まで例年並みの予想です。2月上旬に、九州や四国、中国、東海、関東の一部で花粉シーズンが始まるでしょう。
「飛散開始日」とは、1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日連続して観測した場合の「最初の日」のことをいいます。
ただ、スギ花粉は、飛散開始と認められる前からわずかな量が飛び始めますので、飛散開始前でも油断は禁物です。

今シーズンの花粉飛散の傾向は?

今シーズンの花粉の飛散量は、九州や北陸、関東甲信、東北では例年並み、四国、中国、近畿、東海では例年より少ない見込みです。
一方、北海道は例年より非常に多いでしょう。
東北は、前年夏の気象条件から見ると多く飛散する条件に該当しますが、現地の調査で、各地の着花量に差がみられたため、地域で考えると例年並みとなりそうです。
前シーズンと比べると、九州や東北は地域差が大きく、四国、中国、近畿の飛散量は少ないでしょう。
一方、東海、北陸、関東甲信、北海道は前シーズンより多い見込みです。
九州や北陸、東北、北海道では非常に多く飛ぶ地域もありそうです。
前シーズンは症状が弱かった方も、今シーズンは万全な花粉症対策を心がけてください。

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