2週間天気 1日~2日は北海道~北陸で大荒れ 厳しい寒さ多い 2週目は関東も雪か

2023年1月31日(火)11時34分 tenki.jp

2月のスタートは大荒れの天気となる恐れがあります。1日(水)から2日(木)にかけて低気圧が北日本付近を通過し、冬型の気圧配置が強まるでしょう。北海道から北陸は大雪や猛吹雪、吹き溜まりによる交通機関への影響に警戒が必要です。1日(水)は一時的に気温が上がりますが、その後は寒さが戻るでしょう。

1週目(2月1日〜7日)1日から2日は大荒れ

2月1日(水)に低気圧が発達しながら日本海を北東へ進み、2日(木)には低気圧が北日本付近を通過するでしょう。低気圧が通過したあと、冬型の気圧配置が強まる見込みです。北海道や東北、北陸は雪や風が強まるでしょう。大雪や猛吹雪、吹き溜まりによる交通機関への影響に警戒が必要です。雪崩や屋根からの落雪にも注意が必要です。
3日(金)以降は冬型の気圧配置は緩みますが、寒気の影響で、北海道や東北の日本海側、北陸は雪や雨の降る日が多いでしょう。太平洋側は晴れて、空気の乾燥する日が多くなりそうです。
最高気温は1日(水)は暖かな空気が流れ込み、平年より高い所が多いでしょう。2日(木)は寒気が流れ込み、寒さが戻りそうです。気温のアップダウンが大きくなりますので、服装で調節してください。

2週目(8日〜13日)太平洋側で雪の可能性も

8日(水)以降も北海道や東北の日本海側は雪の降る日が多いでしょう。太平洋側は短い周期で天気が変わりそうです。8日(水)から9日(木)頃と12日(日)から13日(月)頃は低気圧の影響で、関東など太平洋側でも広く天気が崩れるでしょう。雪の降る可能性もありますので、最新の気象情報にご注意ください。
最高気温、最低気温ともに平年より低い日が多くなりそうです。北海道だけでなく、東北でも真冬日(最高気温0℃未満)の日があるでしょう。関東から九州でも10℃に届かない日が多くなりそうです。厳しい寒さの日が多くなりますので、体調管理にご注意ください。

雪道運転 万が一に備えての安心グッズ

雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。

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