2週間天気 4日は「立春」春の兆し 低気圧の通過で降水量多い日も 気温変化大きい

2023年2月1日(水)11時37分 tenki.jp

向こう2週間は、本州付近を低気圧が通過しやすいでしょう。この時期としては降水量が多くなる恐れもあります。気温の変化が大きくなりますので、体調管理にお気をつけください。

あす2日 北海道や東北は暴風・高波などに警戒 この時期らしい寒さ

あす2日は、千島近海で低気圧が発達するでしょう。北海道や東北は、雪を伴って非常に強い風が吹き、海は大しけになる見込みです。吹きだまりによる交通への影響、雪を伴った暴風、高波に警戒してください。
関東から九州では、日が差す所が多い見込みです。関東や東海など、最高気温は10℃以下で、この時期らしい寒さでしょう。

3日〜8日 6日〜7日は降水量が多くなる恐れ 立春の頃から寒さ緩む

3日節分は、本州付近は高気圧に覆われて日の差す所が多く、北海道や東北の強風も収まる見込みです。日差しが届いても、最高気温は九州から関東で10℃に届かない所があるなど、厳しい寒さでしょう。
4日から8日にかけて、本州付近は前線や低気圧の影響を受けやすく、曇りや雨の日がある見込みです。東北や北海道では、降水は雪になるでしょう。
4日は二十四節気の「立春」、暦の上では、春です。低気圧や高気圧が交互に進むようになるのは、春の兆しともいえます。
6日から7日にかけては、低気圧が本州の南岸を東進し、九州から関東の太平洋側を中心に雨が降り、降水量がこの時期としては多くなる恐れがあります。まだ冬の空気に覆われている甲信付近では、降水は雪になるでしょう。
ちょうど4日の「立春」の頃から、西日本付近は、次第に暖かい空気に覆われるため、最高気温は、九州から関東で10℃以上の日が続くなど、寒さは緩むでしょう。

9日〜14日 低気圧の通過で雨が降る日も 気温変化大きい

9日から14日、この期間は北日本付近は冬型の気圧配置になりやすい見込みです。北海道を中心に、雪やふぶきになることがある見込みです。
一方、本州付近を低気圧が通過しやすいでしょう。低気圧が本州の南岸を東進し、関東など太平洋側も冷たい雨が降ることもある見込みです。
9日から14日、この期間を通しては、西日本や東日本を中心に比較的暖かい空気に覆われるでしょう。ただ、季節は一進一退する時期です。九州から関東を中心に、最高気温は10℃を超える日もあれば、10℃に届かない日もあり、東京都心では5℃くらいまで下がることもあるでしょう。気温の大きな変化で、体調を崩さないようお気をつけください。

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