2月はこの時期らしい寒さに 服装選びのポイントは?

2023年2月1日(水)17時45分 ウェザーニュース

2023/02/01 05:00 ウェザーニュース

今年2023年1月は最強寒波が襲来するなど、厳しい寒さの日もありました。
2月に入ると寒波の影響は落ち着きますが、それでもこの時期らしい寒さが続く見込みです。特に、北日本では寒さが少し長引く可能性があります。まだまだ暖かな服装が重宝します。
毎日のコーディネートに失敗しないよう、気温別のおすすめの服装をご紹介します。

平年の2月の気温

気象庁データをもとにウェザーニュースが作成

平年の2月の気温を見てみると、札幌では朝は氷点下、昼間も0℃前後の日が多くなります。
東京、名古屋、大阪など西日本や東日本の市街地でも、朝は特に冷え込み、昼間も10℃そこそこです。
日差しがあっても風が冷たく、厳しい寒さとなります。

<気温別>オススメの服装

気温と服装の対応

■16℃未満…セーター
日向では暖かさを感じるくらい。ふんわりセーターで身軽にお出かけ。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ジャケット
■12℃未満…トレンチコート
風が吹くと体が冷えてしまいそう。風を通さないコートで防寒を。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、トレンチコート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、トレンチコート
■8℃未満…冬物コート
まだまだ「冬」を感じる冷たい空気から、厚手のコートでしっかり体を守ろう。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、冬物コート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、冬物コート
■5℃未満…ダウンコート
手袋や耳あてで肌という肌をしっかりガード。ダウンなど最大級の防寒対策を。また、氷点下になる朝晩は足元からの冷えにも十分対策してください。
<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・セーター(薄手)、ダウン
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)、ダウン

日々の寒暖に注意してしっかり服装選びを

2月は初め頃までは寒の内と呼ばれる1年のうちで一番寒い時期となりますが、だんだんと季節の歩みと感じ春の便りも届き始める頃です。春が近づくと、気温のアップダウンも大きくなっていきます。
ただ、新型コロナウイルスに加えて、風邪やインフルエンザにも注意が必要な時期でもあります。体調管理のためにしっかり服装選びを行うことをおすすめします。

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