今週は「きぼう 国際宇宙ステーション(ISS)」を見られるチャンスあり

2022年2月2日(水)11時14分 tenki.jp

今週は「きぼう 国際宇宙ステーション(ISS)」が見られる機会が何度かあり、あす3日もチャンスです。各地の天気や見られる時刻、方角は?

あす3日 見られる地域や時刻は?

国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設。「きぼう」はその中の日本実験棟の名前です。ISSはサッカー場くらいの大きさで、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。
上の図は、あす3日の「きぼう」が見え始める時刻と最大仰角(最接近)時の方角です。あす3日は18時38分頃から北日本を通過し、この軌道に近いエリアほど観測のチャンスがあります。見え始めから見え終わりまでは5分程度です。
明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見えます。望遠鏡などを使うと、視野が限定されてしまい、見逃す可能性がありますので、肉眼で探すと良いでしょう。スマートフォンなどで動画の撮影もオススメです。光がスーッと動いていく様子をとらえることもできます。

あす3日 夜の天気

あす3日の夜は、日本付近は冬型の気圧配置が続き、太平洋側は広い範囲で晴れる見込みです。条件がよい東北は日本海側はあいにくの天気ですが、太平洋側は晴れ間もあるためISSを見られるチャンスがあります。関東はおおむね晴れるでしょう。
その後、4日(金)は北日本や西日本、5日(土)〜6日(日)は東京でも条件が良くなっています。ぜひ、「きぼう」を探してみてください。

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