明日5日(月)は東京23区でも積雪のおそれ 高速道路などへの影響は(2月4日更新)

2024年2月4日(日)14時30分 ウェザーニュース

2024/02/04 14:20 ウェザーニュース

明日5日(月)は本州の南岸を低気圧が通過するため、関東の広範囲で雪や雨が降り、東京23区では大雪の可能性が高まっています。
普段はあまり雪の降らない地域でも積雪のおそれがあるため、高速道路の通行止めなどが懸念されます。6日(火)にかけての気象による影響予測をお伝えします。(2月4日更新)

<高速道路(関東)>一般道もノーマルタイヤでの走行はNG

今日4日(日)の最新見解では、雪や雨が降り出すのは5日(月)の昼すぎとみられるため、午後から影響が出始める見通しです。
特に北関東や甲信方面に向かう道路では影響が長引きやすく、場合によっては通行止めが発生する可能性があります。また、通行止めにならなくても、関東の広範囲で雪による事故や渋滞などが発生しやすくなります。
また、高速道路などの管理されている道路は除雪や凍結防止の対策が行われますが、一般道や生活道路では積雪や凍結のおそれがあります。
首都圏で積雪となった場合、数センチであっても道路ではスリップ事故が多発し、車での移動は困難を伴う可能性が高まります。冬用タイヤの着用やタイヤチェーンの装着など雪道用の装備がない場合は車の運転はおやめください。
首都高速では予防的に通行止めを行う可能性もあります。車で移動を予定している方は、各高速道路会社のホームページなどからこまめに最新情報の確認をお願いします。

<高速道路(全国)>一部区間で通行止めの可能性

東海から東北の路線を中心に、速度規制や一部区間で通行止めとなる可能性があります。
規制の有無や通行止め情報などは、各高速道路会社から発表される情報を確認してください。
また、一般道でも雨や雪の影響で視界が悪くなったり、雪の影響で積雪や路面凍結の可能性もあります。冬用タイヤの準備をお願いします。

<鉄道>関東は広範囲で遅延または一部運休のおそれ

関東の路線は雪の影響でダイヤが乱れ、広い範囲で遅延や一部運休となる可能性があります。
【在来線】
現時点で雪や雨が降り出すのは5日(月)の昼頃と見ており、朝の通勤や通学への影響はありません。
一方で、夕方以降の帰宅時間帯はエリアによって積雪の可能性があり、遅い時間ほど積もるリスクは高まります。夜からは雪の影響でダイヤが乱れ、帰宅時間帯には広い範囲で遅延や特急列車などは一部運休の可能性があります。
6日(火)朝も雪や凍結の影響が残る可能性があるため、最新の運行情報を確認するようにしてください。

【新幹線】
東海新幹線、北日本や北陸に向かう新幹線は、5日(月)午後から雪の影響が出始め、夜にかけて遅延が発生するおそれがあります。
ご利用の際は各鉄道会社のホームページなどで最新の運行情報を確認するようにしてください。

<航空>広範囲で遅延の可能性

九州から関東にかけての広い範囲で雨雪や風が強まり、遅延または条件付き運航となる可能性があります。
羽田空港や成田国際空港でも雪や風の影響により、5日(月)昼前から6日(火)午前の便にかけて、遅延または条件付き運航の可能性があります。
最新の運航情報などは、各航空会社から発表される情報を確認してください。

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