自民が擁立調整の今井絵理子、過去に安保法制に反対する発言
2016年2月5日(金)15時52分 BIGLOBEニュース編集部
2月5日、自民党が今夏の参院選に元SPEEDの今井絵理子を擁立する方向で調整していると産経新聞が報じた。今井は、安全保障関連法案に反対する趣旨の発言をし、炎上した過去がある。
今井は、昨年8月15日の「終戦の日」に自身のTwitterで、「戦争を経験した方で戦争賛成派の方いますか?もしそういう方がいらしたら、どうして賛成なのかを聞きたい。戦争を経験していない人が賛成!というのは、どこか説得力がないでしょ。今の日本の流れを拝見すると、どこかプチ戦争なら賛成!みたいに見えるのはわたしだけでしょうか?」と発言。安保法制の審議が進み、世間の関心も高まっていた時期で、新法案を戦争法案と捉えた発言とみられる。
このツイートへは、「申し訳ないですが「戦争賛成派」という人は、いないと思います」「問題の本質を全く理解されていないように思います」「あまりバカっぽい事書かない方が良いと思いますよ」といったコメントが多数寄せられ、炎上状態となっていた。
今井は、2000年に解散した女性アイドルグループ・SPEEDのメンバー。現在は、同じくSPEEDの島袋寛子と「ERIHIRO」というユニットを組み音楽活動を行いながら、シングルマザーとして聴覚障害のある長男を育てている。
戦争を経験した方で戦争賛成派の方いますか?もしそういう方がいらしたら、どうして賛成なのかを聞きたい。戦争を経験していない人が賛成!というのは、どこか説得力がないでしょ。今の日本の流れを拝見すると、
— 今井絵理子 (@Eriko_imai) 2015, 8月 15
どこかプチ戦争なら賛成!みたいに見えるのはわたしだけでしょうか?