日の出直前に天に向けた光の帯 鹿児島で太陽柱(サンピラー)が出現

2021年2月5日(金)8時0分 ウェザーニュース

2021/02/05 08:00 ウェザーニュース

鹿児島県南九州市より(5日(金)7時頃撮影)
今日5日(金)日の出直前に鹿児島県内では、山際から上に伸びるような光の帯が見られたところがあります。
これは、太陽柱(サンピラー)と呼ばれる現象です。

太陽柱(サンピラー)とは?

サンピラーの仕組み

サンピラーは日の出や日の入りの時、太陽から垂直に炎のような光芒が見られる現象です。光の柱のように見えることから「太陽柱」とも呼ばれます。
空気中に浮かぶ六角形の板状の氷の結晶に太陽の光が反射することで見られますが、氷の結晶の向きが揃っている事が条件になります。
そのため、空気がよく冷えていて、上空の風が弱い時に空気中の氷の結晶が豊富で向きも揃いやすく、サンピラーが見られることがあります。
今朝は九州の西にある移動性の高気圧に覆われて、鹿児島県内は風が穏やかな状態でした。また、放射冷却も効いて0℃前後まで冷え込んだため、太陽柱が見られやすい条件が揃ったものと考えられます。

天気は下り坂へ 夜遅くは雨の心配も

3時間ごとの天気

太陽柱を作り出す氷の結晶の元となる高いところの湿った空気は、天気が下り坂に向かう前兆でもあります。
九州では今日の午後から雲が増え始め、夜遅くには雨が降り出すところがある見込みです。帰宅が遅くなる方は折りたたみ傘があると安心です。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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