週間 週末も厳寒 来週は一転 最高気温15度予想も

2020年2月6日(木)12時12分 tenki.jp

10日(月)にかけて、広く厳しい寒さでしょう。11日(火)建国記念の日は、寒さが緩み、12日(水)の最高気温は3下旬並みの所もある見込みです。13日(木)は東京都心など15度の予想です。

あす7日(金) 夜は沖縄を低気圧が通過 東北を寒冷前線が通過

7日(金)は、大陸から東シナ海に延びる前線上に低気圧が発生し、夜には南西諸島付近まで進む見込みです。また、夜に東北付近を低気圧や寒冷前線が接近、通過するでしょう。
沖縄は夕方から夜のはじめ頃は、雨が降り、局地的に激しく降る見込みです。南東のち南西の風がやや強く吹き、横殴りの雨になるでしょう。九州や四国は雲に覆われて、昼頃から雨が降る所がある見込みです。中国地方や近畿では、雲が多いながらも、日の差す所があるでしょう。紀伊半島では夜はにわか雨の所がありそうです。東海や関東は、大体晴れる見込みです。北陸は、晴れ間がありますが、夜遅くは局地的にカミナリが鳴り、強い雨が降るでしょう。東北は、昼頃にかけて雪の降る所がある見込みです。雪はいったん止んでも、夜は再び雪が降る所があり、降り方が強まることがあるでしょう。北海道は、日本海側やオホーツク海側で、日中を中心に雪雲がかかる見込みです。

あす7日(金) 東京都心で最低気温0度予想 日中も厳しい寒さ

7日(金)の最低気温は、中国地方から北海道で、平年より低い所が多いでしょう。東京都心は0度の予想です。0度を下回れば、今季初めての冬日です。最高気温は、平年並みか低い所が多いでしょう。関東や北陸で10度に届く所はない予想です。一方で、沖縄では24度前後と4月並みの所が多い見込みです。

8日(土)〜10日(月) 寒気度々 厳しい寒さ続く

8日(土)は、日本付近は冬型の気圧配置になるでしょう。上空1500メートル付近でマイナス6度以下の寒気が、夜にかけて中国地方まで南下する見込みです。平地で雪の目安とされる寒気です。さらに上空を気圧の谷が通過します。この気圧の谷は強い寒気を伴っており、上空5500メートル付近でマイナス36度以下の寒気が東北北部まで南下する予想です。オホーツク海や日本海で雪雲が発達するでしょう。雪雲は、北海道から北陸にかけて流れ込み、北海道や東北では太平洋側にも流れ出す見込みです。中国地方も雨や雪が降るでしょう。
9日(日)は、上空の寒気が日本の東へ抜け、北海道から北陸の雪はいったん収まる見込みです。10日(月)は、気圧の谷が東北付近を通過するでしょう。上空には一時的に強い寒気が流れ込み、東北や北陸付近は大気の状態が不安定になる見込みです。東北や北陸で雪が降り、カミナリを伴って降り方が強まりそうです。
北海道から九州では、9日にかけて、最高気温は平年並みか低いでしょう。10日も厳しい寒さの続く所が多いですが、九州や四国、中国地方では最高気温は3月上旬並みになる所が多い見込みです。

11日(火)以降 寒さ緩む 最高気温3月下旬並みも

11日(火)建国記念の日は、本州付近は移動性の高気圧に覆われる見込みです。広く穏やかに晴れて、寒さは緩むでしょう。この高気圧が日本の東へ中心を移すと、日本付近にこの時期としては、かなり暖かく湿った空気が流れ込む可能性があります。12日(水)は、九州は曇りや雨でしょう。13日(木)にかけて、四国や本州にも次第に雨雲がかかり、雨量が多くなることも考えられます。
12日の最高気温は、全国的に3月中旬から下旬並みになるでしょう。13日は、さらに気温が上がる所が多く、東京都心や名古屋の最高気温は15度、鹿児島は20度の予想です。
10日にかけて、北海道から北陸で積雪が増えることが予想されます。せっかく積もった雪もさっそく雪解けとなり、雪崩などに注意が必要です。

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