三重大院で世界初の「忍者入試」外国人に需要あり?

2月7日(水)9時0分 STANDBY

「忍者文化論特講」「忍者文化論演習」など本格的に忍者を学べる ※この画像はサイトのスクリーンショットです(三重大学公式サイトより)

三重大学大学院の人文社会科学研究科で2月3日、専門科目「忍者・忍術学」の入学試験が行われ、男性3人が受験したと4日付の「中日新聞」朝刊が報じた。ネットでは驚きとともに外国人にも需要があるのではないかという声が上がっている。

同大は昨年12月、2018年度入試から専門科目「忍者・忍術学」を導入すると発表していた。忍者の歴史・文学を中心に学び、『伊賀をフィールドとして現地で「忍者・忍術学」を学ぶ授業もあります』といい、「忍者・忍術学」関連の授業を履修して修士号(人文科学)を取得できる。定員は8名。試験科目は「筆記試験:小論文(日本語)」「筆記試験:専門科目」「口述試験:面接」が課される。

同大サイトに公開された今年の入学試験問題によると、「問1 次の語句群の中から五つを選択し、説明を加えよ。(1)正忍記(2)悪党(3)風魔小太郎(4)手裏剣(5)講談(6)読本(7)隠形の術(8)二代目尾上松之助(9)藤田西湖(10)ニンジャスレイヤー」「問2  代表的な忍者映画をいくつかあげながら、そのような忍者映画が制作された社会的背景について論じよ」など忍者の知識を問う記述式の問題が出題された。

「中日新聞」によれば、忍者の衣装を着込んで受験した26歳の男性をはじめ、京都大大学院で農学を学び、武道道場を経営する43歳の男性などが受験。忍者研究の専門科目の設置と入試は大学・大学院を通じて世界初の試みだという。

Twitterでは、

“忍者修士かよw”
“ネタじゃないのか? しかも国立大大学院で(笑)”
“忍者入試、忍たま乱太郎やカムイ外伝ぐらいの知識ではとてもじゃないけど太刀打ちできやんな。”

と驚くユーザーが続出している。さらに、

“忍者になりたい外国の方々には朗報。”
“海外の入学者も今後は増えていきそう。”
“これすごいね。国際的にも需要のある学者さんになるんじゃないかな。”

と、外国人にも需要がある、国際的に活躍できる、といった声が寄せられている。

三重県伊賀市は、伊賀流忍者で名高い忍者文化発祥の地。昨年2月に忍者の格好をした市議らが「忍者議会」を開き「忍者市宣言」を実施するなど忍者のPRに力を入れている。ほかにも忍者をめぐる動きはここ数年活発で、2015年に日本記念日協会が2月22日を「忍者の日」と認定。同年に忍者を通して地域活性化を図る日本忍者協議会も発足し、三重県をはじめ滋賀県や神奈川県など忍者ゆかりの自治体が加盟している。

忍者というクールジャパンコンテンツが育ち、いつしか「忍者・忍術学」が海外の大学で設置される日が来るかも…?

(山中一生)

■関連リンク
忍者入試、合格の術は 三重大院で世界初、3人が受験
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018020402000066.html三重大学大学院人文社会科学研究科 専門科目「忍者・忍術学」
http://www.human.mie-u.ac.jp/nyuushi/daigakuin/post-54.html

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