国際宇宙ステーション/きぼう 19時前に日本上空を通過
2020年2月7日(金)11時15分 ウェザーニュース
2020/02/07 10:59 ウェザーニュース
JAXA(宇宙航空研究開発機構)によると、2月7日(金)18時56分頃に、国際宇宙ステーション/きぼうが日本付近を通過します。
遮る雲が無ければ、全国的に国際宇宙ステーション/きぼうを見ることが出来そうです。
気になる天気は?
関東など東日本太平洋側や東北の太平洋側では、晴れて宇宙ステーションを見られる可能性が高い予想です。
しかし、西日本からは雲が広がり九州南部などでは雨も予想されています。
また、北日本日本海側も雪雲が次々に流れ込み、観測は難しい見込みです。
全国的に冷え込むため、外へ出る際は厳重な寒さ対策を行うようにしてください。
観測のポイント
宇宙ステーションは、一番星のような明るい点が、はじめはっゆっくり、天頂に近づくほど速く動いているように見えます。
条件がよければ−2等星ほどの明るさ(1等星の基準の約15倍)になる国際宇宙ステーションは、街中でも見つけやすく、方角と仰角が合えば公園や家のベランダで気軽に見られます。
確実に発見したい場合は、できるだけ空が開けていて、周りに高い建物が少ない場所がおすすめです。
国際宇宙ステーション/きぼうとは
シャッターを数分間開けた写真(2018年1月25日)
国際宇宙ステーション(ISS)は、地上約400km上空に建設された、人類史上最大の宇宙施設です。(中略)
特別な環境を利用して、宇宙での実験・研究や地球・天体の観測などを行うプロジェクトが国際宇宙ステーション(ISS)計画です。(出典:JAXA)
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)