あす9日の花粉情報 九州から関東は「少ない」予想 敏感な方は対策を

2022年2月8日(火)15時19分 tenki.jp

あす9日、花粉の飛散量は九州から関東は「少ない」予想です。敏感な方は対策をなさってください。

敏感な方は対策を

あす9日は、太平洋側を中心におおむね晴れるでしょう。
花粉の飛散量は九州から関東は、「少ない」予想です。「少ない」ながらも、わずかな量は飛びますので、敏感な方は対策をなさってください。

2022年シーズンの花粉飛散傾向は?

2022年春の花粉飛散予測は、九州や北陸、関東甲信、東北では例年並み、四国、中国、近畿、東海では例年より少ない見込みです。一方、北海道は例年より非常に多いでしょう。東北は、前年夏の気象条件から見ると多く飛散する条件に該当しますが、現地調査で各地の着花量に差がみられたため、地域で考えると例年並みとなる見込みです。
前シーズン比で見ると、九州や東北は地域差が大きく、四国、中国、近畿の飛散量は少ない見込みです。一方、東海、北陸、関東甲信、北海道は前シーズンより多いでしょう。九州や北陸、東北、北海道では非常に多く飛ぶ地域もある見込みです。前シーズンは症状が弱かった方も万全な花粉症対策が必要になりそうです。

外出時の花粉対策

花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。
①マスク
新型コロナウィルスの感染予防として使用している方が多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
②メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
③衣服の素材
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。

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