北海道・網走で「流氷初日」 統計開始以来2番目に遅い
2020年2月9日(日)11時51分 ウェザーニュース
2020/02/09 11:50 ウェザーニュース
網走地方気象台は今日9日の7時に流氷初日を発表しました。
「流氷初日」とは視界外の海域から漂流してきた流氷が、視界内の海面で初めて見られた日を指します。
観測史上2番目に遅い記録
網走での流氷初日は、平年より19日遅く、昨年より27日遅い観測です。1946年の統計開始以来、2番目に遅い流氷初日となります。
網走市から流氷の様子をウェザーニュースのアプリで送って来た方は、「オホーツクならではの絶景です。毎年見てても飽きない」とコメントしています。
明日10日(月)の網走エリアにはオホーツク海から発達した低気圧が接近し、雪風が強まり荒れた天気になります。積雪の増加や視界の悪化に注意してください。10日いっぱいは北風が続き流氷はしばらく沿岸に留まる見込みです。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)