短周期で迫る「南岸低気圧」13日(日)~14日(月)再び関東甲信で大雪か

2022年2月10日(木)15時55分 tenki.jp

南岸低気圧による関東甲信の大雪は、10日(木)だけでは終わりません。13日(日)〜14日(月)にかけては再び「南岸低気圧」が近づき、関東甲信地方で雪が予想されています。今回よりも雪の量が増える恐れがあり、今後の大雪の情報に注意が必要です。

短かい周期で迫る「南岸低気圧」

10日(木)は南岸低気圧の影響で、関東甲信地方は山沿いや内陸部を中心に大雪に見舞われています。かなり短い周期になりますが、13日(日)〜14日(月)にかけて、再び南岸低気圧が東進し、強い寒気が南下する予想です。
関東甲信地方は南岸低気圧の影響でたびたび大雪に見舞われますが、今シーズンはまだ終わっていません。また、南岸低気圧の雪の予報は、わずか数日先でも予報にブレがあり、少しの気温の変化でも雪か雨か変わりやすいため、幅を持って早めに備えておく必要があります。最新の情報をしっかりとご確認ください。

13日(日)早ければ午前中から雪や雨

13日(日)の午後には東海沖に低気圧が進む予想です。次第に東へ進むとともに、上空1500メートル付近にマイナス3度以下の強い寒気が流れ込んできます。早ければ13日(日)の昼頃には雨雲がかかり始め、山梨県など内陸では雪になりそうです。

13日(日)夕方には関東甲信の広範囲で雪や雨

13日(日)の午後は次第に雨や雪の範囲が広がる見込みです。夕方には、関東は北部も含めて広い範囲に雪雲や雨雲がかかり、山沿いや内陸を中心に雪の量が増える恐れがあります。東京多摩地方や埼玉県秩父地方、箱根周辺など関東南部の山沿いでも雪に変わるところが出てきそうです。

14日(月)日付が替わる頃には大雪の恐れも

14日(月)に日付が替わる頃には、かなり広い範囲で強い雪が予想されています。14日朝まで雪が降り続く予想です。
この予報の通りに降れば、関東甲信の広範囲で雪の影響が出てきます。日にちが近づくにつれて、詳しい雪の情報が確認できますので、最新の情報をしっかりとご確認の上、早めの対策を行ってください。

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