北日本は日本海側から雪や雨が降り出す 夕方以降は強く降る所も
2024年2月10日（土）10時45分 ウェザーニュース
2024/02/10 10:05 ウェザーニュース
今日10日(土)は日本海を進む低気圧や気圧の谷の影響で、北日本の天気は下り坂に向かいます。日本海側から雪や雨が降り出し、夕方以降は強く降る所がある見込みです。
強い寒気の影響で今夜は雪雲が発達
北日本は晴れている所が多いものの、日本海の低気圧が近づいてくるため次第に雲が増えてきます。東北の早い所は昼過ぎから雪や雨が降り出し、北海道も午後は雪のエリアが拡大する見込みです。
夜は上空5500m付近で−36℃以下の強い寒気を伴う気圧の谷が通過し、大気の状態が不安定になって局地的に雲が発達します。東北から北陸にかけての内陸部や山沿いで、1時間に5cmを超えるような強い雪となるおそれがあるため、積雪の急増による路面状況の悪化や、視界不良などに注意が必要です。
雪の降りやすい状況は明日11日(日)の朝まで続く予想で、山沿いの多い所では20cm以上の雪が新たに積もるとみられます。明日朝は除雪の時間を確保するようにしてください。
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