小川彩佳アナが『NEWS23』キャスター就任か! テレ朝退社は結婚でなくジャーナリズム放棄への失望

2月12日(火)6時55分 LITERA

『Abema Prime』に出演する小川アナ

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 2月9日にテレビ朝日を退職することを発表した小川彩佳アナウンサー。同時に一般男性との結婚予定も発表されたことから、「寿退社」とする報道が多かったが、本サイトでは小川アナの退職の本当の要因は結婚ではなく、政権に忖度するテレビ朝日への失望ではないかと報じた。


 リベラルでジャーナリスティックな視点を持つ小川アナが、政権批判をどんどん弱め、ついには小川アナを『報道ステーション』から外したテレビ朝日に見切りをつけたのではないか、と。


 実際、小川アナ本人も発表当日の『Abema Prime』(AbemaTV)で、一般男性との交際については認めつつも「結婚ということになっていますけど、結構、会社が結婚を機にと走っちゃったかな…という気もしていて、まだ結婚はこの先なんですけれども」と、退社の理由が結婚ではないことを示唆していた。


 さらに、ここにきて、このテレ朝への見切り説を裏づける驚愕の情報が飛び込んできた。なんと、小川アナが『報ステ』のライバル番組である『NEWS23』(TBS)のキャスターになるというのだ。


 このニュースを報じたのは、昨日10日のデイリースポーツの「小川アナ寿退社発表即 裏番組へ華麗なる転身!? 『ニュース23』新キャスター候補に」と題する記事。30周年を迎える同番組では、4月の番組改編でリニューアルの計画が進んでおり、その目玉が小川アナの抜擢なのだという。


『NEWS23』といえば、『筑紫哲也のNEWS23』として1989年にスタートして以来30年続く、TBSの看板ニュース番組。きちんと政権批判できる報道番組がどんどん減るなか、地道に政権の不祥事や不正を追及し続けている貴重なリベラル系ニュース番組。リベラルでジャーナリスティックな視点を持った小川アナが、キャスターをつとめるというのなら、非常によろこばしいことだ。


 しかし一方で、このニュース、本当なのかという疑問も残る。というのも、局アナが退社した後、他局への出演は一定期間控えるという慣例があるうえ、『NEWS23』といえば、前述したように、小川アナの古巣『報道ステーション』と十数分ほど放送時間もかぶるライバル番組だからだ。


 そこで、複数のテレビ関係者に取材したところ、この情報はかなり確度の高いものであることがわかった。


「小川アナの『NEWS23』キャスター就任はほぼ決定していると聞いています。ただし、就任は4月ではなく、次の改編期の9月のようです。『23』は岸井成格膳場貴子コンビから星浩キャスターにリニューアルして以降視聴率が低迷しており、途中から雨宮塔子を投入しテコ入れしましたが、依然として厳しいまま。歴史のある番組とはいえ、このままでは番組の存続自体が危うい。そこで、人気があるのに『報ステ』を外された小川アナに白羽の矢を立てたということのようです。小川アナがテレビ朝日からの退社を決めたのも、『NEWS23』のキャスターが内定したからですよ」(TBS関係者)


 ただし、念のため、言っておくが、これは小川アナがテレ朝を裏切ったということではない。本サイトが再三にわたって指摘してきたように、話は逆だ。


●小川アナが退社したくなるのは当然! テレ朝の酷い冷遇


 小川アナは、東日本大震災の直後、古舘伊知郎キャスター時代の2011年4月から2018年9月まで『報ステ』でサブキャスターとして出演していたが、単なる「添え物」でなく、社会問題への強い関心とジャーナリスティックな視点をもっていた。取材にも積極的に出かけ、常に弱者の立場に立ち要所要所で的確なコメントを発し、時を経るごとに存在感を増していった


 事実、政権に不正や問題が起きると、臆することなく厳しい発言もしていた。安倍首相が生出演した際も、MCの富川悠太アナやコメンテーターの後藤謙次が攻めあぐねるなか、厳しい質問を投げかけ、安倍首相を憮然とさせたこともある。


 ところが、政権に忖度する早河洋会長率いるテレビ朝日は『報ステ』の骨抜きリニューアルを敢行。早河会長のお気に入りの徳永有美アナをキャスターに抜擢し、ものいうアナウンサーだった小川アナを同番組から追い出してしまったのだ。


 しかも、その異動先は、ネトウヨ論客も多数出演する『Abema Prime』という、嫌がらせのような人事。小川アナが支持を集めたのはジャーナリスティックでリベラルなスタンスだったにもかかわらず、なぜかテレ朝は番組でコスプレをさせたり、露出多めの衣装でドラマに出演させたり、とセクハラまがいの扱いも繰り返していた。


 こんな目にあっているところに、『NEWS23』から話が来れば、そのチャンスをつかもうとするのは当然だろう。


 小川アナには、ぜひ、『NEWS23』で存分にそのジャーナリスティックな姿勢を発揮してもらいたいところだが、ひとつ心配なことがある。それは、小川アナに見切りをつけられたテレビ朝日側がこの電撃移籍をつぶそうという動きを見せていることだ。


「テレビ朝日はいま、小川アナに関してさまざまな情報を流してゆさぶりをかけています。寿退社説を流したのも、デイリーに『NEWS23』出演説を流したのもテレ朝のようですからね。これからも、退社して他局のライバル番組に出演するのはおかしいとバッシングを仕掛ける可能性もある。小川アナはフリーになっても、大手事務所に入るつもりはないともいわれており、もしかしたら、途中でこの話が覆る可能性もなくはありません」(スポーツ紙記者)


 そんな嫌がらせをする暇があったら、貴重なジャーナリズム精神をもった人気アナウンサーに逃げられないような番組作り、報道姿勢を見せたらどうなのか。
(編集部)


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