50代男性医師感染確認の和歌山 知事「落ち着いて手洗い、うがいを」冷静対応呼びかけ

2月13日(木)23時21分 毎日新聞

男性医師の感染確認を受けて開かれた対策会議で話す仁坂吉伸知事=和歌山県庁で2020年2月13日午後7時26分、木村綾撮影

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 和歌山県は、50代の男性医師の感染が確認されたのを受けて急きょ対策本部を設置した。幹部らが集まり午後7時すぎから県庁で開かれた対策会議は、広く情報提供するため、当初の予定を変更して報道陣に公開された。仁坂吉伸知事は自ら経緯を説明し、「落ち着いて手洗い、うがいなどをしてもらいたい。日常生活については支障なくやってほしい」と冷静な対応を呼びかけた。


 対策会議で仁坂知事は、感染が確認された医師が勤務しているのは、同県湯浅町の済生会有田病院であることを公表。同病院に対し、しばらくの間、患者の受け入れ中止を求める方針をその場で示した。


 午後7時半ごろ、仁坂知事や幹部らが出席して始まった記者会見では、感染の経路について報道陣から質問が相次いだ。県は男性医師が最近、中国に渡航していないと明らかにしたものの、「病院に外国人患者が来たかどうかなどはこれから調べる」と答えるにとどまり、現時点では、詳細な感染ルートが分かっていないと説明した。


 一方、男性医師が勤務する済生会有田病院は13日夜、人の出入りがほとんどなく、辺りは静まりかえっていた。外部からの電話にも応対しているという警備員の男性は「病院の中には当直の医師がいるだけで、記者会見の予定はない。何も指示はなく、状況も聞かされていない」と戸惑い気味に話した。【黒川晋史、最上聡】

毎日新聞

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