あす14日~16日は真冬の寒さ 週末から春本番の陽気も 激しい寒暖差に注意

2023年2月13日(月)15時59分 tenki.jp

この先1週間、天気も気温もめまぐるしく変わりそうです。あす14日から16日にかけては、真冬のような寒さですが、週末から再び春を先取りした暖かさの日も。これまで以上に日によって寒暖差が激しく、天気もめまぐるしく変化しますので、ご注意ください。

あす14日〜強烈寒波襲来

気温の変化が日によって激しくなってきました。
きょう13日夜から日本の上空には、「この時期としては強烈な寒気が南下」する見込みです。
上の図は、あす14日(火)午後9時の上空1500メートル付近の寒気の予想図です。
マイナス6℃以下の寒気(平地に雪を降らせる目安となる)が、本州の南まですっぽりと覆う見込みです。
特に強い寒気が流入するのが、あす14日(火)夜からあさって15日(水)にかけてとなるでしょう。
北日本は広くマイナス12℃以下、東日本から西日本にかけても、マイナス9℃以下の真冬並みの寒気に覆われる見込みです。

あす14日〜16日 日本海側は大雪や吹雪のおそれ

あさって15日(水)も、平地に雪を降らせる目安となる寒気が東日本をすっぽりと覆い、西日本も四国のあたりまで南下する見込みです。
その後、16日(木)もまだ強い寒気が上空に居座るでしょう。
きょう13日(月)夜から、日本海側では次第に雪の範囲が広がる見込みです。
あす14日(火)、15日(水)は、北陸から北の日本海側を中心にまとまった雪が降り、局地的に大雪や猛吹雪となるでしょう。交通機関に乱れが出るなどの影響も出てきそうです。荒天時はできるだけ外出を控えるなど、外出の際には十分な注意が必要です。
その後、17日(金)からは日本付近は移動性高気圧に覆われ、春の気圧配置に。「寒気に変わって暖気」が流れ込んできます。
19日(日)にかけて、本州付近を低気圧や前線が通過しますが、「雪ではなく雨」の降る所が多いでしょう。雪の多い地域では、なだれや落雪などのおそれが高まりますので、十分ご注意ください。

週後半から気温上昇 融雪注意 花粉も本格飛散へ

この先1週間、気温も天気もめまぐるしく変わりそうです。これまで以上に、寒暖差が激しくなるでしょう。
あす14日(火)午後から15日(水)は、北陸や北日本で大雪や猛吹雪に注意、警戒してください。
16日(木)は雪や風はおさまりますが、上空の寒気は残るため、ぐっと冷え込むでしょう。
太平洋側もあす14日(火)から16日(木)にかけて、晴れても真冬のような寒さが続く見込みです。東京や名古屋、大阪など、日中も10℃に届かず、凍えるような寒さでしょう。厚手のコートやマフラーなどがまだ活躍しそうです。
その後17日(金)以降は、寒さが和らぐ所が多くなり、週末から再び春本番の暖かさになる日もあるでしょう。いよいよ花粉が本格的に飛び始めそうです。花粉症の方は早めの対策を行ってください。

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