沖縄のタクシー運転手感染=クルーズ船乗客と接触—患者搬送職員も・新型肺炎

2月14日(金)23時56分 時事通信

 沖縄県は14日、同県内に住む60代の女性タクシー運転手について、新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が1日に沖縄へ寄港した際、下船した日本人とみられる乗客4人を乗せたという。県は詳しい感染経路や女性の濃厚接触者について調査を進める。
 一方、厚生労働省などは14日、同船から患者を搬送した横浜市消防局の30代職員の感染が確認されたと発表した。
 沖縄県によると、運転手は本島南部在住で、1日は約40分にわたり乗客を乗せた。5日からせきなどが悪化し、12日に医療機関を受診。肺炎の症状が見られたため検査した結果、14日に感染が確認された。タクシー乗務は7日まで続けていた。
 運転手の容体は安定しており、県は家族や同僚らの健康観察を続けている。
 一方、厚労省によると、感染した消防職員は10日午後3時から約40分間、同船から陽性患者を搬送。その日の夜に発熱した。搬送時、ゴーグルやマスクをしていた。同省は、接触から数時間で発熱しているため、搬送業務が感染につながった可能性は低いとみている。 

[時事通信社]

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