大阪など12府県が本日「花粉シーズン」に突入 花粉症対策を

2021年2月14日(日)18時30分 ウェザーニュース

2021/02/14 18:23 ウェザーニュース

本日2月14日(日)は大阪や愛知、関東北部などの12府県が「花粉シーズン」に入りました。
ウェザーニュースの花粉観測機「ポールンロボ」の花粉検出個数や、ユーザーの花粉症の症状報告が増加して、「シーズン開始」の目安を超過しています。
関東や九州では、スギ花粉は3月末頃にかけて飛散が続く見通しです。

花粉シーズンとは

ウェザーニュースでは、全国に約1000台設置した独自の花粉観測機「」の花粉検知や、ウェザーニュースアプリのユーザーからの花粉症症状の報告をもとに、「花粉シーズン」の発表を行っています。
【花粉シーズン開始判断の目安】
・花粉が飛びそうな日に、各都道府県で3割以上のポールンロボが2日以上10個を上回る花粉を観測
・ユーザーの花粉症症状、周辺の研究機関や病院などのダーラム観測データも参考
▼2月14日(日)の花粉シーズン開始
茨城県、栃木県、群馬県、愛知県、岐阜県、兵庫県、大阪府、奈良県、京都府、滋賀県、岡山県、鳥取県

花粉症の症状を感じている方が増加中

関東では1月末頃から花粉症の症状を感じ始めている方が多くなっていました。
今週末は晴れて昼間は日差しの温もりがあり、東日本や西日本で花粉が飛びやすくなっているものとみられます。
花粉症の症状が出やすい方は、マスクだけでなく薬を準備するなど、本格的な対策を取ると良さそうです。部屋の隅を小まめに掃除したり、外干しの洗濯物をよくはたいてから取り込むなども有効です。

スギ花粉は3月末頃までが飛散のピーク

花粉飛散ピーク時期の予想

関東地方のスギ花粉の飛散は3月上旬にかけて増加し、3月末頃までが飛散のピークになると予想されます。また、3月中旬から5月上旬頃にはヒノキ花粉の飛散が多くなる見通しです。
九州など西日本ではピークがやや早く、スギ花粉の飛散ピークは3月下旬まで、ヒノキ花粉の飛散ピークは4月下旬までとなる予想です。

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