カジノ入場は週3回まで 政府が規制案を与党に提示

2月15日(木)13時23分 産経新聞

 政府は15日、統合型リゾート施設(IR)内のカジノに関し、日本人の入場回数の上限を週3回、月10回までとする規制案を自民、公明両党の関係部会にそれぞれ示した。自民党からは「規制が厳し過ぎる」という批判も出た。公明党では週3回など入場回数制限の根拠を示すよう求める意見が相次いだ。政府は規制案を盛り込んだIR実施法案を3月中に国会提出したい考えだが、調整は難航しそうだ。

 規制案では、日本人や国内に在住する外国人を対象に、カジノの入場回数の上限を「連続する7日間に3回」か「連続する28日間で10回」とする。入場履歴はICチップ付きのマイナンバーカードを使って確認。訪日外国人旅行者には適用しない。スロットマシンやルーレット台などを設置する主要部分の面積は1万5千平方メートルまでに抑え、IR全体の3%以下とする。

 自民党の部会では、規制の必要性に賛同する意見がある一方、「採算性からみて面積制限が厳し過ぎる」という批判や、普及率が10%程度のマイナンバーカードを本人確認に使用することへの疑問が出た。このため、政府が修正案を検討することになった。

 一方、公明党は支持母体の創価学会などにカジノ解禁への慎重論が根強く、ギャンブル依存症対策基本法案が成立しない限りIR実施法案の国会提出を認めない構えだ。

産経新聞

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