女湯の天井から6キロの構造物が落下 82歳女性大けが ほとんどのビスが腐食 前橋市所有の温泉施設

2月15日(木)12時30分 産経新聞

「富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館」の女湯の天井から落下したステンレス製の部材(前橋市提供)

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 13日午後4時半ごろ、前橋市が所有する温泉施設「富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館」(富士見町石井)で、女湯の天井付近のステンレス製の構造物(長さ4メートル、重さ5・7キロ)が落下し、女性客(82)に当たった。女性は市内の病院に救急搬送され、右頬を15針縫うけがを負った。

 市によると、落下したのは明かり取りとして設置された部材で、約7メートルの高さから、水風呂近くにいた女性に当たったという。鉄製のビスで11カ所固定されていたものの、ほとんどが腐食していた。

 同館では平成25年9月に大規模な点検を行ったが、落下した部材は点検項目に含まれていなかった。日頃の目視検査でも、高所にあるため、異常を見つけられなかったという。

 山本龍市長は14日、「深くおわび申し上げる」などとコメントを発表。市は再発防止策として、3年に1回程度の大規模な点検を行い、新たな自主検査基準も設けるという。

 市は同館と、「荻窪温泉あいのやまの湯」(荻窪町)、「粕川温泉元気ランド」(粕川町月田)の市有温泉施設計3カ所を安全確認ができるまで休館する。

産経新聞

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