新型コロナウイルス感染の妊婦が赤ちゃんを出産 「最初の検査では陰性」

2月15日(土)13時1分 しらべぇ

乳児(kuppa_rock/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナウイルスの感染では、通常の肺炎などと同様に、高齢者や基礎疾患のある方のリスクが高くなる可能性が考えられている。一方で注目を集めているのが、妊婦および新生児の感染だ。


■感染していた女性が出産

各メディアの報道によると、中国・陝西省西安市の西安交通大学医学院第二附属医院で2月10日、新型コロナウイルスへの感染が確認されていた33歳の女性が赤ちゃんを出産した。

女性はそれまで別の病院に入院していたが、医療スタッフによる新型肺炎対策の体制がより整っている同病院に7日に転院してきた。感染予防のため何重にもくるまれたストレッチャーによる移動は大変なものものしさだったようだ。


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■最初の検査だけでは不十分

女性は新型コロナウイルス陽性患者のために設けられた隔離病棟に搬送され、全身を感染防護服に包んだ医療チームにより帝王切開手術が行われた。

その後に会見が開かれ、医師は「母子ともに健康状態は良好。赤ちゃんの新型コロナウイルス感染については最初の検査では陰性だったが、隔離された場所で観察を続け、数日後に再び検査する予定」と発表している。

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■世界最年少の感染例も

新型肺炎が猛威を振るう湖北省武漢市では妊婦の感染例も増えてきている。

妊娠中の肺炎は重症化する例もあるため心配が尽きない中、今月2日には、市内の病院で新型コロナウイルスへの感染が確認されている妊婦から誕生した赤ちゃんについて、生後30時間目の検査で感染が判明した。

世界最年少の感染例として大きく報じられたが、医療チームは「赤ちゃんは体重3,250グラムで健康状態は悪くない」と発表している。


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■妊婦から胎児への影響は不明

武漢市の例では、誕生した新生児の観察にあたっている医師がメディアの取材に対し「赤ちゃんが早くも陽性であるという事実を重くみている。このたびの感染原因は不明。あらゆる感染経路を疑ってみる必要がある」などと述べていた。

なお、2月11日時点では、新型コロナウイルスに感染した妊婦から胎児への影響について不明としている。


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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ



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