大阪で霰(あられ)が積もる 午後にかけても油断できない天気
2025年2月17日(月)9時30分 ウェザーニュース
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2025/02/17 09:29 ウェザーニュース
今日17日(月)の朝は大阪府内で霰(あられ)の降った所があります。大気の状態が不安定で、局地的に雲が発達しやすい状況です。
午後にかけても天気の急変に注意してください。
午後は寒気に伴う雲が流れ込みやすくなる予想
北陸沖に低気圧があり、そこからのびる弱い前線が近畿から四国を通過しているとみられます。上空の気圧の谷の接近によって大気の状態が不安定になり、前線付近で雲が発達している状況です。
大阪府堺市では発達した雲が通過したタイミングで霰(あられ)や雹(ひょう)が降り、芝生が白くなった所があります。
この雲は南東に動いていて、堺市からはすでに離れていきました。ただ、午後にかけては上空の寒気が強まり、風も北寄りに変わるため、市街地にも雨雲や雪雲が流れ込みやすくなるとみています。一旦天気が回復しても油断は禁物です。底の低い雲や濃いグレー色の雲が近づいてきたら、急な雨や雪、霰や雹などに注意してください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)