週間 季節前進 雨のあと花粉多く飛ぶ

2019年2月19日(火)11時36分 tenki.jp

この先、最高気温は平年より高い日が続き、20日(水)は東京や仙台で4月上旬並み。積雪の多い地域は雪どけによる災害に注意。天気は短い周期変化。雨のあとは万全な花粉症対策を。

この先、気温と天気の特徴 花粉の飛散は?

気温の変化が大きい時期ですが、この先は寒気が流れ込むことがあっても一時的で東北付近までです。全国的に最高気温は平年より高い日が続きそうです。天気は低気圧と高気圧が次々に日本付近を通過するため、この時期らしく短い周期で変わるでしょう。雨のあとは花粉の飛散が特に多くなります。晴れた日でも洗濯物は室内に干したり、外出の際はマスクやメガネを着用したり、しっかりとした対策が必要です。

あすの天気

20日(水)は、日本海の低気圧が発達しながら東へ進む見込みです。夜に津軽海峡付近を通過するでしょう。
沖縄は前線の影響で、昼過ぎにかけて断続的に雨が降る見込みです。九州や四国、山陽、近畿の太平洋側は大体晴れるでしょう。東海は未明まで雨の降る所がありますが、天気は回復へ向かいます。昼頃から青空が広がるでしょう。関東も晴れ間が広がる見込みです。ただ、北部ではにわか雨の所があり、夜は群馬の山沿いで雪が降るでしょう。山陰や近畿の日本海側は雲が多く、午前中は雨の降る所がありそうです。北陸は雨が降ったり止んだりでしょう。東北は雨や雪が降る見込みです。夕方以降は日本海側で雷が鳴り、降り方の強まる所がありそうです。夜は、北部で太平洋側の地域も含めて局地的に雪が強まることがあるでしょう。北海道は雲が多く、道南を中心に雪や雨が降るでしょう。
九州から東北南部では、次第に西または北よりの風がやや強く吹きそうです。

最低気温は、全国的にけさ(19日)と同じくらいか高い予想です。北海道では5度くらい高くなる所があるでしょう。最高気温は、広く平年より高いでしょう。東北南部や関東、東海は4月上旬から中旬並みの所が多い予想です。日中はコートが邪魔になるくらいの陽気になりそうです。

あさって以降の天気

21日(木)は本州付近は大陸から移動してくる高気圧に覆われるでしょう。大陸から南西諸島付近に前線がのび、前線上に発生する低気圧が22日(金)から23日(土)にかけて本州付近を東へ進む見込みです。24日(日)は再び大陸から高気圧が移動してきますが、足早に日本の東へと離れていきます。25日(月)には大陸から南西諸島付近に前線がのびてくるでしょう。
21日は晴れる所が多いですが、九州は曇りや雨でしょう。22日から23日にかけて九州から東北は雲に覆われて、広く雨が降る見込みです。北海道は日差しの届く日が続きそうです。24日は全国的に晴れ間が広がる見込みです。ただ、上空の気圧の谷の影響ですっきりとした晴れとはならないでしょう。25日は九州から東北にかけて雲が広がりやすく、九州南部では雨が降りそうです。26日(火)は気圧の谷の影響で、九州から東北にかけて広く雨が降るでしょう。北海道も太平洋側に雪雲がかかりそうです。

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