東海 一時的に強い寒気が南下 21日は厳しい寒さに 飛騨地方は雪の降り方に注意

2023年2月20日(月)15時51分 tenki.jp

東海地方の上空には、徐々に寒気が流れ込んできています。あす21日(火)は、気温の上がり方が鈍く、昼間も厳しい寒さとなるでしょう。また、あすにかけて、飛騨地方を中心に降雪が続き、太平洋側の平地でも、にわか雪やにわか雨の所がありそうです。

今夜からあす21日(火)の天気 雪に注意が必要な地域は?

今夜、上空の気圧の谷が通過するタイミングで、飛騨地方では、雪の降り方が強まる所があるでしょう。静岡県でも、局地的な前線の影響で、富士山周辺や天城山周辺で積雪となる可能性があります。名古屋市内など平地でも、弱まりながら雪雲や雨雲が南下してくるため、にわか雪やにわか雨の所があるでしょう。
あす21日(火)は、冬型の気圧配置が続くため、太平洋側の地域を中心に晴れる見込みです。ただ、飛騨地方では、あすいっぱい断続的に雪が続き積雪は増える見込みです。また、三重県の山地でも、強い季節風にのって雪雲が流れ込んで、積雪となる所がありそうです。警報級の大雪の心配はありませんが、峠道を通られる方は、交通情報をしっかりとチェックするようにして下さい。

あす21日(火)は昼間も厳しい寒さ

あす21日(火)にかけて、東海地方の上空1500メートル付近に、氷点下9度以下の寒気が流れ込む見込みです。寒気は一時的なものですが、あす日中の最高気温は名古屋や岐阜、津で7度、静岡で10度の予想です。名古屋できょうより5度も低くなるなど、各地で大幅に気温が下がり、昼間も厳しい寒さなりそうです。風も強く、体感的には気温以上の寒さとなるため、防寒対策をしっかりとしてお過ごし下さい。

週間天気

この先も、短い周期で天気が変わる見込みです。23日(木)以降は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、スッキリしないでしょう。25日(土)は、低気圧が本州南岸を通過するため、広く天気が崩れる見込みです。この雨や雪の後は、今回ほどではありませんが、再び寒気が流れ込んで、寒さがぶり返すでしょう。また、花粉の飛散は、静岡県の広い範囲や三重県の所々で、非常に多くなっています。晴れて気温が高い日、空気が乾燥して風が強い日、雨上がりの翌日や気温の高い日が2〜3日続いた後は、花粉が飛びやすいため、引き続き注意して下さい。

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