インフルエンザ患者数は減少も 三連休は万全なウイルス対策を

2020年2月21日(金)16時2分 ウェザーニュース


2020/02/21 15:45 ウェザーニュース

21日(金)、厚生労働省は2月10日〜16日のインフルエンザ発生状況を発表しました。この1週間に受診した患者数を推計すると約26.3万人となり、前週の推計値より約5.2万人減少したと見られます。
ウェザーニュースによるインフルエンザ流行予想によると、ピークは越えているものと見られますが、引き続き流行が続いています。

三連休もしっかり対策を

ウェザーニュースでは、気温や湿度などの気象データに加え、厚生労働省国立感染症研究所が発表している過去5年分のインフルエンザ患者数データを考慮して、3日先までの「インフルエンザウイルス対策指数」を算出しました。
その結果、三連休前半は全国的にインフルエンザウイルスが活発に活動しやすい気象条件となります。
特に連休二日目の天皇誕生日は、西高東低の冬型で太平洋側は晴れて乾燥しインフルエンザウイルスが非常に活発に活動しやすい気象条件となるため、東京ではウイルス対策指数は「非常に高い」予想です。
厚生労働省は以下の予防策を挙げています。
 1) 流行前のワクチン接種
 2) 外出後の手洗い等
 3) 適度な湿度の保持
 4) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
 5) 人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザ感染拡大を防ぐべく、最大限の対策をしてご自身や周囲への感染拡大を防いでいきましょう。


<注意事項>
・インフルエンザウイルスが活動しやすい気象条件を元に、対策の必要度を5ランクで表示したものです。
・生活時間帯の気象予報データ(気温や湿度など)や、厚生労働省による過去5年分のインフルエンザ患者数データを元に、ウェザーニュースが独自に算出しています。
・対策指数が「低い」予想の場合でも、インフルエンザウイルスへの対策実施をおすすめしています。

参考資料など

厚生労働省HPより


ウェザーニュース

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