2月21日(日)の花粉飛散予想 花粉の大量飛散に注意 東京や大阪など対策必須

2021年2月21日(日)5時30分 ウェザーニュース

2021/02/21 05:26 ウェザーニュース

今日2月21日(日)も西日本と東日本は晴れて、昨日20日(土)以上に気温が上がります。昼間は春を通り越して初夏の陽気となる予想です。
この暖かさに誘われて、花粉が飛びやすくなります。スギ花粉の本格シーズンに入っている関東甲信や東海、西日本ではスギ花粉の大量飛散に注意が必要です。

週明けにかけて各地で非常に多い予想

この先1週間の花粉飛散予想

22日(月)にかけて、西日本と東日本は晴れて気温の高い状態が続きます。週明けも花粉が大量に飛散するおそれがあるため、引き続き注意が必要です。
23日(火)からは冬型の気圧配置となり、寒気が南下してきます。各地で一気に気温が下がってくるため、花粉の大量飛散は少し落ち着きそうです。それでも「多い」予想のところが多く、油断はできません。花粉症の方は対策をしてお過ごしください。

関東などスギ花粉ピークは3月下旬まで

スギ花粉・ヒノキ花粉の飛散ピーク時期の予想

<スギ花粉>
2月下旬には西日本・東日本の広範囲でスギ花粉の飛散ピークに入り、北陸や東北でもスギ花粉の飛散が始まるとみています。北陸や東北では、3月上旬から中旬にかけて飛散ピークに入る予想です。
すでにスギ花粉の飛散が本格化しピークに入っている関東では、3月下旬までピークが続くと予想です。
<ヒノキ花粉>
3月後半になるとスギ花粉の飛散は徐々にピークを越えて、西日本からヒノキ花粉の飛散が増えてきます。3月中旬から 4月下旬にかけて西日本・東日本を中心にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。
<シラカバ花粉>
シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウィーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークとなる予想です。

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