連休明けは天気下り坂に あす25日(火)夜は広範囲で雨
2020年2月24日（月）14時0分 ウェザーニュース
2020/02/24 14:32 ウェザーニュース
連休明けの明日2月25日(火)は、穏やかな天気からだんだんと下り坂に向かい、夜には雨の降るところが多い予想です。雨の降り始める時間帯をよくご確認ください。
日本海側ほど降り始めが早い
降水の予想
西から日本海にのびてくる前線上に低気圧が発生して接近します。この前線と低気圧が東に進むにつれて、日本海側の地域から雨が降り始める見込みです。北陸の早い所では昼過ぎから、関東北部や甲信、山陰、九州では、夕方から雨が降り始めます。
夜になると南側の地域にもだんだんと雨雲がかかり始め、夜遅くには東日本や西日本のほぼ全域で雨が降る見込みです。
太平洋側では翌26日(水)朝には本降りの雨がやむところが多いものの、東北や北陸、関東などでは天気の回復が遅いところがありそうです。
雨の前後で春から冬の気温に
雨の降る前の明日25日(火)は暖かい風が吹いて、西日本や東日本で気温が高くなります。九州の宮崎や鹿児島では最高気温が20℃前後まで上がる予想です。また、この暖かさと風により、花粉は多く飛ぶ可能性があります。
一方、長野県などの標高の高いところでは雪が降り、積雪の可能性があります。車の運転や歩行の際はスリップ事故や転倒にご注意ください。
また、前線が過ぎた後は冬型の気圧配置となるため、26日(水)からは東北や北陸の内陸で雪の降るところが多くなります。週末にかけては全国的に冬らしい寒さが戻りそうです。
