出生数が9年連続で最少更新72万988人…24年、人口の自然減は過去最大89万7696人
2025年2月27日(木)14時12分 読売新聞
厚生労働省
厚生労働省は27日、2024年の人口動態統計の速報値を発表し、国内の出生数が過去最少の72万988人だったと発表した。前年比5・0%減で、過去最少の更新は9年連続だった。速報値は日本で生まれた外国人を含む。
死亡数は前年比1・8%増の161万8684人で、4年連続で増加し、過去最多だった。出生数から死亡数を差し引いた人口の自然減は89万7696人減で、18年連続の減少となり、減少幅は過去最大だった。