2日(土)は日本海側で大雪のおそれ 平野部でも積雪増加に注意

2024年2月28日(水)17時30分 ウェザーニュース

2024/02/28 17:30 ウェザーニュース

2日(土)は冬型の気圧配置となって平野部でも雪を降らせる強い寒気が日本列島を覆います。日本海側を中心に大雪となるおそれがあるため警戒が必要です。

平地に雪を降らせる強い寒気が南下

29日(木)から1日(金)にかけて本州の南岸を低気圧と前線が通過した後、2日(土)には西高東低の冬型の気圧配置に移行します。
日本の上空約1,500mには−6℃という平地でも雪を降らせるレベルの強い寒気が南下して、北海道から九州をほぼ覆います。さらに、東北の上空は−12℃、北海道の上空は−15℃という寒気に覆われる予想で、このクラスの強さの寒気が南下するのは1月下旬以来のことです。
上空の寒気が強い北日本日本海側では平野部も含めて大雪となり、北陸や山陰でも平野部で積雪が増すおそれがあります。一部の雪雲は太平洋側にも流れ込み、雪を降らせる可能性があります。
強い寒気のピークは2日(土)ですが、北日本日本海側では3日(日)から4日(月)まで影響が長引くおそれがあります。交通機関に影響が出る可能性もあるので、週末に移動を予定している場合はこまめに最新の情報を確認するようにしてください。

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