週間花粉飛散予測 関東~九州で大量飛散 雨の後は特に注意

2024年3月4日(月)15時13分 tenki.jp

関東〜九州ではスギ花粉がピークを迎えています。あす5日とあさって6日は雨でいったん飛ぶ量が減りますが、7日以降は再び「非常に多い」予想となっています。引き続き万全な対策が欠かせません。

あす5日 西日本は雨で少なめ 関東は油断できず

あす5日は、前線や低気圧の影響で、西日本は一日を通して雨が降りやすいため、これまでと比べると花粉の飛ぶ量は少なくなりそうです。一方、昼頃から雨が降る東海(名古屋)では「やや多い」見込みで、雨の降り出しが夕方頃になる関東(東京)では「多い」予想となっています。
スギ花粉がピークを迎えている所では、雨の降りだす前や止んだあとにもかなり多く飛ぶことがあります。花粉情報とともに雨の降る時間帯をしっかりチェックして、対策をとるようにしてください。

7日以降は各地で大量飛散

あさって6日は、天気の回復が早い九州や四国で多めに飛ぶでしょう。近畿〜関東は日中も雨が降りますが、関東は「多い」レベルですので油断できません。
7日以降は、関東〜九州で「非常に多い」日が続くでしょう。特に気温の高い西日本は花粉が舞いやすくなります。
関東では8日頃まで寒い日が多くなりますが、それでも大量に飛びそうです。週末になると風が強まり、空気が乾燥するので、いっそう注意が必要です。

花粉飛散 気温と湿度でどう変わる?

花粉の飛ぶ量は気温と湿度によって変化します。
気温が高いと雄花が開きやすい特徴があり、より多くの花粉が飛びます。気温が低い場合は雄花が開きにくいため、気温の高いときと比べると飛ぶ量が減る傾向があります。
また、湿度が低いと花粉が湿気を吸いにくく、空気中を長く漂いやすくなります。一方、湿度が高いときは、花粉が湿気を吸って地面に落ちやすくなるため、あまり長く漂うことができなくなります。
ただし、花粉の飛散がピークを迎えていると、気温や湿度によらず多く飛ぶことがあります。症状の出る方は、しっかり対策をしてください。

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