週間花粉情報 九州は連日の「非常に多い」予想 中国から関東も日ごとに飛散量増える
2022年3月5日(土)14時14分 tenki.jp
あす6日(日)以降の花粉の飛散量は、九州では「非常に多い」日が続き、中国地方から近畿も8日(火)から徐々に飛散量が増えそうです。関東も週の後半になると「非常に多い」予想です。
九州では連日の「非常に多い」予想
あす6日(日)以降の花粉の飛散量は、九州では「非常に多い」日が続き、中国地方や四国も8日(火)から「非常に多い」になるでしょう。近畿や関東も週の後半になると「非常に多い」と一番上のランクになる予想です。東海でも徐々に飛散量が増えて、飛散が始まった北陸もまもなく本格的な飛散となりそうです。
「非常に多い」ランクの地域では、万全の対策でお過ごしください。そのほかの地域でも、油断なさらずに、外出の際はメガネや帽子を身に着けるなど対策をするとよさそうです。
花粉が多く飛ぶ時間帯は?
花粉が多くなる時間帯は、その日の気象条件によって変わりますが、都市部の場合、一般的には「昼前後」と「夕方ごろ」に多くなるといわれています。
これは早朝、日の出とともに雄花が開き、放出された花粉が風に乗って都市部にやってくるタイミングが「正午ごろ」であること、そして日中、上空高くまで舞い上がった花粉は日没のタイミングで地表付近まで降りてくるためと考えられています。