2週間天気 天気は短い周期で変化 雪が多い所でも雨の日が増える なだれに注意
2022年3月5日（土）17時29分 tenki.jp
あす6日(日)は、強い冬型の気圧配置になり、北海道から北陸の日本海側を中心に雪が降り、大雪や猛ふぶきになる所もあるでしょう。あさって7日(月)以降は、天気は短い周期で変化する見込みです。気温も徐々に上がり、雪が多く降る地域でも徐々に雨の降る日が増えるでしょう。雪融けが進みますので、なだれに注意が必要です。
1週目(6日〜12日)
あす6日(日)は、強い冬型の気圧配置になり、北海道から北陸の日本海側を中心に雪や雨が降るでしょう。大雪や猛ふぶきとなる所もありそうです。交通機関に乱れが起こることも予想されますので、ご注意さい。北海道や本州の太平洋側、四国や九州は広く晴れますが、風が冷たいでしょう。
あさって7日(月)も、寒気の影響が残るため、北日本や北陸では所々で雪や雨が降りそうです。そのほかは晴れる所が多いでしょう。
8日は、移動性の高気圧に覆われて、日中は広い範囲で晴れるでしょう。ただ、関東沖を気圧の谷が通過するため、東京では、にわか雨がありそうです。
9日と10日は、高気圧に覆われて、全国的に晴れる見込みです。
11日と12日は、北日本付近を気圧の谷が通過するため、北日本や北陸では雨や雪が降るでしょう。気圧の谷に向かって、暖かい風が流れ込むため、11日の最高気温は平年より高い所が多い予想です。雪が多く残っている地域では、雪融けが進み、なだれの危険が高まりますので、ご注意ください。
2週目(13日〜18日)
13日以降も、短い周期で気圧の谷が日本付近を通過する見込みです。そのため、天気は3日〜4日くらいの間隔で崩れそうです。13日〜14日ごろと18日ごろは、雨や雪の降る所が多くなるでしょう。
最高気温は、関東から九州、沖縄では、平年並みか高い日が多い予想です。20度前後まで上がる日も、徐々に増えてきて、昼間は上着がいらないくらいの陽気となりそうです。ただ、気圧の谷の通過後には一時的に寒気が流れ込むことがあり、日ごとの気温の変化が大きくなるでしょう。最新の情報を確認して、服装選びの参考としてください。
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