甲信や飛騨など山沿いで湿った雪 明日にかけて積雪や着雪に要注意

2024年3月5日(火)12時47分 ウェザーニュース

2024/03/05 12:42 ウェザーニュース

今日5日(火)は昼になって、東日本で雨の範囲が広がってきました。甲信や飛騨など山沿いでは湿った雪になっています。明日6日(水)にかけて大雪による積雪の急増や着雪に注意が必要です。
東北も夜以降は雪が降り出し、平地を含め雪が積もるとみています。

山間部では新たに30cm以上の雪が積もるおそれ

6日(水)昼までの積雪増加量

西から近づく低気圧や前線の雲が東日本にかかってきました。名古屋や東京など平地では雨の所が多い一方、長野県や山梨県、岐阜県飛騨地方など山沿いでは湿った雪になっています。
内陸部にもこのあとは段々と発達した雲が流れ込むようになり、夜遅い時間ほど雪の降り方が強まる予想です。また、関東北部は前橋や宇都宮など平地でもみぞれや雪になるとみています。東北も、夜には南の地域から雪が降り出す予想です。
雪は、関東甲信や飛騨で明日の朝まで、東北で昼頃まで続く見込みです。山沿いでは大雪となって、明日の昼までに20cm前後の新たな雪が積もる所が多く、東日本の標高の高い山間部では30cm以上の積雪増加となるおそれがあります。
東北は山沿いだけでなく平地でも雪が積もり、福島県内では10cm以上、宮城県の仙台周辺では5cm前後の積雪となる可能性があります。
積雪の急増による路面状況の悪化や、山間部では雪崩の発生に注意が必要です。湿った雪が電線に付着して停電が発生するおそれもあるため、懐中電灯や毛布など電気がなくても暖を取れるような対策をしておくと安心です。

ウェザーニュース

「積雪」をもっと詳しく

「積雪」のニュース

「積雪」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ