関東 晴れと雨が交互に 花粉の飛散も要注意

2019年3月6日(水)17時24分 tenki.jp

このところ傘の出番が多い関東地方。この先も晴れと雨が交互にやってくるでしょう。7日(木)は雨と北風で寒くなりますが、週末以降は最高気温が平年より高い日が多くなりそうです。花粉の飛散にも要注意です。

晴れと雨の日が交互に

3月に入ってからの都心は雨の降る日が多く、全く降らなかったのは2日(土)だけ。3月1日から5日までに降った雨の量は、都心は43.0ミリと、平年と比べると3倍もの雨が降っています。ここ最近はグッと傘の出番が多くなったと感じる方が多いことでしょう。この先1週間も天気はコロコロ変わり、晴れと雨が交互にやってきそうです。7日(木)は雨が降ったりやんだりで午後は雷を伴う所がありそうです。北風も強まりますので、外出の際はレインコートや大きめの傘が良いでしょう。群馬県の山沿いでは未明から朝にかけて大雪となる所がありそうです。大雪による交通障害や路面の凍結に注意が必要です。車で峠越えを予定されている方はご注意ください。8日(金)には各地とも天気が回復して晴れる見込みです。この週末、お出かけを計画するなら9日(土)がおすすめです。10日(日)から12日(火)にかけては曇りや雨で再びすっきりしない天気となりそうです。

週の後半は暖かい日も 桜のつぼみも順調に・・・

最高気温は、7日(木)は平年並みの予想ですが、雨と北風で寒く感じられそうです。8日(金)も平年並みですが、北風の強い状態が続きますので、日差しが暖かいというよりも、風が冷たく感じられそうです。9日(土)頃からは平年より高く、15度以上の日が続くでしょう。晴れてぽかぽか陽気になるのは、9日(土)と来週13日(水)頃になりそうです。その後も平年より高く、4月上旬並みの日が多いでしょう。平年ですと、桜が満開の頃の暖かさです。今はまだ固いソメイヨシノのつぼみも順調に膨らんでいきそうです。

関東の花粉飛散 金曜・土曜は要注意

7日(木)は曇りや雨ですが、8日(金)は雨上がりの翌日、晴れて風も強く吹くため、花粉が非常に多く飛ぶことが予想されます。そのほかの日も、花粉が多く飛ぶ日があるでしょう。

スギ花粉のピークは始まったばかり・・・

今年のスギ・花粉のピーク予測(先月14日に日本気象協会が発表)によると、3月上旬の今の時期は、東京ではちょうどスギ花粉のピークが始まったばかり。ピークは平年ですと、桜が満開を迎える4月上旬まで続く見込みです。その後、変わってヒノキ花粉のピークがやってきます。花粉症の方にとっては辛い時期がまだまだ続きそうです。外出の際はマスクやメガネなどで対策をすることはもちろん、外から帰った際に花粉をしっかり払ってから家の中に入るなど、家の中に花粉を取り込まない工夫をして、この花粉シーズンを乗り切りましょう。

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