春本番へまっしぐら 桜前線も順調に 1か月

2019年3月7日(木)17時22分 tenki.jp

いよいよ春本番!この先1か月の気温は全国的に平年より高いでしょう。桜前線も順調に進みそうです。晴れる日も多く、お花見の計画も立てやすいでしょう。

向こう1か月の天気傾向

3月に入ってから春本番のような暖かい日もあれば、まだ冬のコートが必要な日もあったりと、寒暖差が大きいものの、6日までの5日間の平均気温は全国的に平年より高くなっています。向こう1か月も日本列島は暖かい空気に覆われやすく、気温は平年より高くなりそうです。降水量は全国的にほぼ平年並みで、日差しの出る時間は、特に西日本の太平洋側や沖縄・奄美で平年並みか多くなるでしょう。

1週目(3月9日〜15日)

来週にかけて北日本や西日本の太平洋側を中心に短い周期で天気が変わりそうです。東日本と西日本の日本海側は低気圧や前線の影響を受けやすく、晴れの日は少ない見込みです。まさに「春に三日の晴れなし」が来週にかけて続きそうです。ただ、気温は平年よりも特に高くなるでしょう。関東から九州は最高気温15度以上の日が多く、晴れて日差しが出ると、暖かく感じられる日もありそうです。

2週目(3月16日〜22日)

いよいよ桜の開花の便りが次第に届くでしょう。本日、日本気象協会が発表した桜の開花予想によると、開花のスタートを切るのは福岡で3月17日の予想です。都心は21日の予想。2週目も北日本から西日本にかけて平年より気温が高い予想ですので、このまま順調につぼみが膨らんでいきそうです。天気は数日の周期で変わるものの、東日本や西日本は低気圧や前線の影響を受けにくくなるため、平年より晴れの日が多くなるでしょう。

3〜4週目(3月23〜4月5日)

3月下旬から4月上旬になると、西日本や東日本は桜の満開を迎える所もありそうです。都心の満開は30日の予想です。東日本や西日本の太平洋側はこの時期らしく、晴れの日が多い見込みですので、花見の計画も立てやすいでしょう。桜の名所も賑わいそうです。気温は平年より高い予想ですので、日中はぽかぽか陽気の中でお花見を楽しめる日もあるでしょう。ただ、夜はまだまだ冷えますので、夜桜見物は万全な寒さ対策をご用意ください。北日本の桜も順調に膨らんできそうです。沖縄・奄美も気温は平年より高く、暖かいでしょう。汗ばむ日もありそうです。沖縄では早くも海開きがスタートした所もあります。曇や雨の日が多いものの、これから海水浴が楽しめそうです。
北日本=北海道、東北
東日本=関東甲信、東海、北陸
西日本=近畿、中国、四国、九州(奄美を除く)

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