北海道 嵐のピーク過ぎるも 落雪に注意

2019年3月12日(火)14時42分 tenki.jp

発達した低気圧の影響で、昨日(11日)から道東を中心に春の嵐となった北海道。今日(12日)は嵐のピークは過ぎましたが、大雪となった所では落雪に注意が必要です。

およそ一か月ぶりの大雪に

道内は発達した低気圧の影響で、昨日(11日)から今朝(12日)にかけて道東を中心に暴風雪となりました。昨日の最大瞬間風速は日高地方のえりも岬で40メートルを超えたほか、道東の沿岸では25メートルを超える暴風が吹き荒れました。さらに低気圧に伴う東寄りの暴風によって活発な雪雲が流れ込んだ太平洋側を中心に雪も強まり、昨日一日で降った雪の量は、日高地方のえりも町目黒で32センチに達し、道内では2月4日以来、およそ一か月ぶりに30センチを超える大雪となりました。今朝にかけては十勝や釧路、根室地方でも20センチ以上の雪が降り、アスファルトが出ていた路面も一気に雪に覆われ、季節は逆戻りとなりました。

屋根からの落雪に注意

今日(12日)午後は嵐のピークは過ぎましたが、オホーツク海側や根室北部では夜にかけて雪が降り、ふぶくこともありそうです。引き続きふぶきや吹きだまりによる交通障害に注意をして下さい。また、今朝にかけて大雪となった太平洋側の地域では、現在広くプラスの気温となっているため、屋根に積もった雪が緩んでいる恐れがあります。湿った雪が一気に落ちてくると事故につながる恐れもありますので、屋根からの落雪に注意し、軒下には近づかないようにして下さい。

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