長野県内で雨から雪に変化 積雪の増加や停電などに注意
2024年3月12日（火）15時20分 ウェザーニュース
2024/03/12 15:05 ウェザーニュース
今日12日(火)の午前中はほとんどの所で雨だった長野県内では、午後になり雪へと変わってきました。湿った雪が強く降るため積雪の急増や着雪による停電などに注意が必要です。
1時間に5cmを超えるような強い雪も
長野県内は低気圧の接近に伴って降水が強まってきました。降水の強まりとともに気温が低下し、15時00分の時点で松本市や伊那市で0.6℃など中部や南部では盆地でも1℃を割り込んでいます。
気温が下がったことで雨から雪に変化し、大粒の雪が勢いよく降っている状況です。標高の高い地域では雪が積もり始めていて、15時までの1時間に木曽町・開田高原で2cm、軽井沢町で1cmの新たな雪が積もりました。
この後は上空の寒気が若干南下するため、今夜にかけて雪の降る所が多くなる見込みです。特に発達した雲が続く夕方までは1時間に5cmを超えるような強い雪が降って積雪が急増する可能性があります。また、非常に湿った重たい雪ですので、着雪がしやすく、路面状況の悪化や停電、倒木などに注意が必要です。
写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
