被災者置き去り「復興レース」、予算消化の工事ばかりが進む現実

3月14日(木)6時0分 ダイヤモンドオンライン

南三陸町の沿岸では、防潮堤の建設が急ピッチで進む=南三陸戸倉地区 Photo by Noriyoshi Ohtsuki

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 東日本大震災から8年がたち、被災地では道路や公営住宅などの整備はそれなりに進んだ。だが国や県などから聞こえてくるのは、「復興の加速」「工事を急げ」といった声だ。


 10年間で32兆円が計上されている復興予算のタイムリミットまで、あと2年。巨額の復興予算を使い切ろうと、国と自治体が二人三脚で猛ダッシュをする。


 多少つまずいても、気にするそぶりはない。被災者そっちのけの“復興レース”の様相だ。


“住民無視”で進む防潮堤工事

工期が迫り「ずさん設計」


 太平洋を仰ぐ宮城県南三陸町の志津川湾に、カモメの鳴き声が響く。


 8年前の巨大地震と津波で、南三陸町では死者・行方不明者合わせて831人が犠牲になり、町内の6割近い3143戸が全壊した。





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