外務省局長「あらゆる選択肢検討」…韓国に伝達

3月14日(木)21時56分 読売新聞

 【ソウル=水野祥】外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は14日、訪問先のソウルで韓国外交省の金容吉キムヨンギル東北アジア局長と会談した。金杉氏は会談後、記者団に対し、韓国人元徴用工の訴訟に関連し、日本企業の資産の差し押さえで実害が生じた場合の対抗措置について、「あらゆる選択肢を検討しているという立場を伝えた」と語った。

 金杉氏によると、訴訟を巡って今年1月に韓国政府に申し入れた政府間協議に早期に応じるよう改めて求めたが、韓国側から明確な回答はなかったという。

 また慰安婦問題を巡り、元慰安婦らが日本政府を相手に総額約30億ウォン(約3億円)の賠償を求めた訴訟で、ソウル中央地裁は8日、審理開始に向けた手続きを取った。金杉氏はこの訴訟も会談で取り上げたと明らかにし、「慰安婦問題は2015年の日韓合意で解決済みで、韓国側が適切な対応を取ると強く期待している」と述べた。

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