木曜日・金曜日は北日本荒天 東京湾周辺も20m/s前後の突風リスク
2020年3月17日(火)15時30分 ウェザーニュース

2020/03/17 13:24 ウェザーニュース
明後日19日(木)、北日本に低気圧が接近し、20日(金)にかけて爆弾低気圧級に発達しながら通過する予想となっています。そのため、北日本では大荒れの天気となり、鉄道のダイヤに影響の出るおそれがあります。
また、東京などでも突風など強い風に注意が必要です。
北日本は暴風、内陸や山は猛吹雪

北日本や北陸では、低気圧が近づく19日(木)から天気が下り坂に向かい、夜には雨や雪が降り出します。低気圧の接近前から南寄りの暖かい風が強まるため、平地では雪ではなく雨の予想ですが、雨が降ると横殴りになることが予想されます。
北日本の暴風ピークは20日で、最大瞬間風速は30m/sを超える所がありそうです。
北海道内陸山沿いや本州の山間部など標高の高い所は雨ではなく雪が降るため、猛吹雪・暴風雪となる見込みです。
暴風や雪により交通機関に影響が出るおそれがありますので、引き続き最新情報に注意してください。
東京など強い風のピークは19日(木)

西日本や東日本では19日(木)をピークに風が強まり、東京湾周辺では最大瞬間風速20m/s前後の突風のリスクがあります。
また、太平洋側で一時的に雨が降るところがあり、短時間強雨や落雷にも注意が必要です。