きょう18日 関東や北陸、東北南部は午後も雨で冬の寒さ 標高の高い地域は積雪に

2023年3月18日(土)6時35分 tenki.jp

きょう18日(土)は、西から天気が回復するが、関東や北陸、東北南部は、日中いっぱい雨。午後も気温が上がらず、震える寒さになりそう。新潟や長野、福島などでは山沿いを中心に雪が降り、積雪となる所も。車での移動は冬の装備で、路面の凍結に注意。

西から天気回復 関東や北陸、東北南部は午後も雨や雪

きょう18日(土)は、前線を伴った低気圧が本州の南岸を東北東へ進む見込みです。
九州は次第に雨雲が遠ざかり、天気は回復に向かいます。午後は広い範囲で晴れる見込みです。
四国と中国地方の雨は、昼頃までにやむでしょう。次第に晴れてきますが、北よりの風がやや強く吹きそうです。
近畿は、午前中は各地で雨が降り、南部では局地的に雷を伴って激しく降るでしょう。雨は午後にはやみ、晴れ間の出る所もありそうです。
東海も昼頃まで広い範囲で雨が降るでしょう。午後は、三重や岐阜、愛知などで晴れる見込みです。
北陸も午前中を中心に雨が降るでしょう。新潟では、夕方まで雨や湿った雪が降り、山沿いでは積雪となる恐れがあります。
関東甲信と東北南部は、日中いっぱい雨が降るでしょう。沿岸部では風が強まり、雷を伴うこともありそうです。落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。なお、長野や福島、宮城、山形などでは、標高の高い地域を中心に雪が降り、積雪となる所があるでしょう。雨や雪は夜にはやむ所が多いですが、濡れた路面が凍結するため、車の運転は十分ご注意ください。
東北北部と北海道は、おおむね晴れる見込みです。沖縄は朝まで雨や雷雨の所があるでしょう。

関東や北陸、東北南部は冬の寒さ

最高気温は、関東や北陸、東北南部では、きのう17日(金)より大幅に低い所が多いでしょう。東京都心は9℃、新潟は8℃、金沢は7℃、仙台は3℃の予想で、冬のような寒さになりそうです。北よりの風が吹いて、体感はさらに寒いでしょう。昼間でも冬のコートやマフラーなどで、暖かくしてお過ごしください。
東北北部や北海道、東海から九州、沖縄は、きのう17日(金)と同じくらいで、平年並みの所が多いでしょう。晴れる所では、日差しの温もりを感じられそうです。

雪道運転 注意するポイントは

きょう18日(土)は、関東北部の山沿いや、長野、新潟、東北南部の標高の高い地域では雪が降り、積雪となる所があるでしょう。車でお出かけを予定されている方は、スリップ事故などを防ぐために、冬の装備が必要です。
雪道をノーマルタイヤで走行すると、タイヤが低温で固くなって吸着性が失われ、路面を摩擦で捉えることができなくなります。このため「滑る」「止まらない」「曲がらない」と、自動車が本来確保しなければならない動きが制御できなくなり、スリップ事故や渋滞の原因につながってしまいます。
雪道で車を運転する場合は、スノータイヤを装着し、急発進、急停車にならないよう、普段よりもゆっくり慎重に運転してください。車間距離は普段の倍以上とりましょう。トンネルの出入り口や橋の上などは路面が凍結しやすいため、特に注意が必要です。通行止めや渋滞の情報をあらかじめ確認してから出かけましょう。
なお、2輪車(バイクや自転車)は転倒のおそれが非常に高いため、運転しないでください。公共交通機関を利用する場合は、間引き運転や減速運転により、普段より時間がかかり、混雑することが予想されます。運行情報や迂回ルートを確認しておくと安心です。

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