関東各地で北風が吹き荒れる 砂埃が舞い上がり視界不良の所も
2024年3月18日（月）12時0分 ウェザーニュース
2024/03/18 12:03 ウェザーニュース
今日18日(月)の関東は乾いた北風が吹き荒れています。畑などから砂埃が舞い上がって、視界が悪くなる所があるほどです。
午後も風が強く砂埃に注意
一時的に冬型の気圧配置となっていて、関東各地は朝から北西の風が強く吹いています。
山を越えて吹き下ろす形になって広い範囲で瞬間的に20m/sを超え、最大瞬間風速は千葉県横芝光町で25.1m/s、成田市で24.7m/s、埼玉県熊谷市で22.4m/s、東京都大田区・羽田で22.1m/sを観測しました。
冷たく乾いた風で一部では湿度が20%を割り込むなど空気が乾燥し、砂が舞い上がりやすくなっています。埼玉県や千葉県を中心に大量の砂埃で視界が悪くなるほどで、午後も同じような状況が続く見込みです。
砂埃が舞いやすい上、スギ花粉の飛散量も多くなるため外出時はマスクなどが役立ちます。晴れていても窓を開けるのは避けた方が良いかもしれません。また、火災が燃え広がりやすい気象条件でもありますので、火の取り扱いにも十分に注意をしてください。
写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
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