北日本の日本海側で雪や雨 一時的に強く降る所も
2025年3月20日(木)10時15分 ウェザーニュース

2025/03/20 10:01 ウェザーニュース
今日20日(木)・春分の日は北日本で寒気の影響が残り、日本海側で雪や雨の降っている所があります。一時的に強く降ることがあるため路面状況の悪化などに注意が必要です。
午後は雪から雨に変わる所も
北日本の上空5500m付近には−30℃以下の寒気が残っていて、日本海側では雪や雨の所が多くなっています。雲がばらけているため、雪が強まると1時間に2〜3cmのしっかりとした雪が降る一方で、隙間では晴れ間が見えている状況です。
函館市では早朝の4時に最大3cmの積雪を観測しましたが、その後は雪が落ち着いたため8時に積雪は再び0cmとなりました。
今日の夕方にかけては雪雲が流れ込みやすく、一時的に雪の強まる可能性があります。また、寒気が段々と抜けていくことで、雪から雨に変わる所も多くなる見通しです。雪や雨によって路面状況が悪くなったり、急に視界が悪くなることが考えられますので、車での移動時などは十分に注意をしてください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)