気象庁1か月予報 4月にかけて気温のアップダウン大きい 体調管理に注意

2025年3月20日(木)14時35分 ウェザーニュース

2025/03/20 14:27 ウェザーニュース

今日20日(木)、気象庁は3月22日から4月21日までの1か月予報を発表しました。
この先は気温が平年並みか平年より高く、季節は順調に進む見込みです。ただ、アップダウンが非常に大きくなりますので、体調管理には注意をしてください。

季節は順調に進む

この先1か月の気温

上空の気圧配置は東西の偏差が大きく、強い西寄りの風・偏西風は日本付近で大きく蛇行しやすくなります。全体としては暖かな空気が流れ込みやすく、特に北日本で平年よりも気温が高い傾向です。
今後1か月の平均気温は北日本で平年より高く、東日本と西日本、沖縄では平年並みか平年より高い予想となっています。
季節が順調に進むことで、桜の開花も進む見通しです。北日本では平年よりも早い開花となりますので、お花見の予定をうまく調整してください。

一時的に気温が平年を下回る時期も

1か月の平均で見ると気温は高めですが、偏西風の蛇行の影響で変化は大きくなりそうです。
この週末から来週前半にかけては南から暖かな空気が流れ込んで気温が上昇し、初夏の陽気になる所があります。3月末は気温が急降下する予想です。特に西日本で気温が低く、九州や奄美には低温に関する早期天候情報が発表されました。
その後は平年並みかやや高めで経過するものの予測の不確実性が大きく、気温が変化しやすくなるとみられます。新年度が始まって環境が変わる時期でもありますので、体調管理に注意をしてください。

北海道で雨や雪の日が多い予想

この先1か月の降水量

北日本は日本海側を中心に低気圧や前線の影響を受けやすくなりとみられます。北海道の日本海側と太平洋側の降水量は平年並みか平年よりも多い予想です。
西日本、東日本は春らしき天気は周期的に変わり、3月中は比較的晴れる日が多くなる見通しです。
沖縄は3月終わり頃に低気圧や前線の影響で曇りや雨の日が多くなるとみられます。

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