佳子さまICUご卒業 “踊ることは生きること”ダンスレッスンを続けられる理由とは

3月24日(日)6時0分 文春オンライン

「充実した学生生活を送ることができ、感謝しています」。3月22日、秋篠宮家の次女・佳子さま(24)は、国際基督教大学(ICU)を卒業された。2013年4月の学習院大学入学式では「さまざまな経験をして、視野を広げていけたらと思っています」と述べられた佳子さま。ICUご入学やイギリス・リーズ大学ご留学など、数多くのご経験を糧にされて、佳子さまは今後どのような道を歩まれるのだろうか。学生生活のご足跡を、写真とともに振り返る。



ICUを卒業された秋篠宮家の次女・佳子さま ©JMPA


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パープルとホワイトで春らしさを演出された佳子さま


 3月22日、佳子さまは角帽にガウン姿でICUの卒業式に臨まれた。今後、大学院進学や就職のご予定はないという。ご卒業後は公務に取り組まれるとみられ、「大学生活で、一つの分野を集中的に学んだ経験も、幅広く学んだ経験もこれからの仕事に活かすことができれば嬉しく思います」と宮内記者会の質問に文書で回答を寄せられている。ガウンの下からのぞくパープルのお召し物と、ヒールの高いホワイトパンプスで春らしさを演出された佳子さま。くっきりと引かれたアイラインとピンクのチーク、ボリュームのある巻き髪は、若々しい佳子さまらしさがご健在であることを物語っているようだった。



秋篠宮さまが佳子さまに話しかけられた一言


「あなたも(ダンスが)好きでしょう?」


 2017年7月、全国高校総合文化祭の開会式に出席されるため、宮城県を訪問された秋篠宮さまと佳子さま。ダンスを披露した女子高校生に「とてもきれいでした」と声をかけられた佳子さまへ、秋篠宮さまが話しかけられた一言だ。



 佳子さまは、学習院女子高等科の頃に八重桜祭で「KYS」というユニットを組んでK-POPのダンスを披露されるなど、長きにわたってダンスに打ち込まれてきた。学習院大学でもダンスサークルへの入会を考えられていたようだが、実現しなかった。



 2015年4月、佳子さまはICUにAO入試で合格され、進学された。学習院大学を中退した理由については「幼稚園から高校まで学習院に通っており、限られた一つの環境しか経験できていないと感じることが多くございました。(中略)学生生活を送る中でやはり別の環境で学びたいという思いがあったことと、先ほどお話しいたしましたように、ICUで学びたいという思いがあり、退学いたしました」(ご成年をお迎えになるに当たっての記者会見)と率直に説明されている。



リズミカルに動いていた佳子さまのコート


 佳子さまの立ち居振る舞いの美しさは、公務に臨まれている時にもあらわれている。例えば式典や行事に出席される時は、いつも座席の背もたれに背中は付けられず、真っすぐ正しい姿勢でお座りになっている。


 私が最も目を奪われたのは、伊勢神宮を初めてお一人で参拝され、成年を迎えたことを報告された時のことだ。オフホワイトの丈の長いコートをお召しになった佳子さまは、ゆるやかなスピードで歩を進められていた。足元を拝見していると裾がリズミカルに動いていた。一般的に、こういったお召し物の時は、裾を軽く蹴りながら歩くものなのだという。参拝服で砂利道をスムーズに歩くことはとても難しいはずなのだが、とても20歳とは思えない佳子さまの端正な所作が際立っていた。




人々を驚かせた「ホットパンツ」と「マッチョタンク」


 ICUへ進学される前年の夏には、ICUのストリートダンスサークルのクラブハウスで催されたイベントを見学されていたという佳子さま。このICU最大のダンスサークルは体育会系ノリで練習が厳しく、公演前には深夜練習を行っていたというが、入学された4月、佳子さまはダンスサークルの春公演に足を運ばれていた(「女性セブン」2015年5月14日・21日合併号)。メディアを避けようとされたのか、開演5分後の会場入り、終演前に通用口からご退出という“厳戒態勢”が敷かれた。ライトグレーのVネックニットにホットパンツ、白のフラットシューズという佳子さまの大胆な出で立ちも、居合わせた人たちを驚かせただろう。



 佳子さまが新入生の「リトリート」という合宿で披露されたタンクトップ姿は、さらに大きな話題を呼んだ。このタンクトップは「アメリカンイーグル」のもので、価格もお手頃。背中部分が広く開いた「マッチョタンク」で、下着のひもを見せるようなデザインだった。


 当時、佳子さまのファッションやメイクを紹介する雑誌やムックも出版されるほど“佳子さまフィーバー”は高まりを見せていた。そんな中でも変わらずにダンスの練習は続けられていたようだが、ICU祭などの目立つステージには出演されてこなかった。



ライフワークとして、ダンスを思う存分楽しまれている


 今年に入り、「女性自身」が「佳子さま『紀子さまへ反逆のHIPHOPダンス進路計画』出演DVD独占公開!」(2019年1月15日・22日合併号)で、佳子さまが郊外の公民館で行われているダンススクールのレッスンに通われ、4時間以上も練習に打ち込まれていることや、公演に参加されていたことなどを報じた。佳子さまはまだ、夢を諦めてはいらっしゃらなかったのだ。短期留学先のリーズ大学では「パフォーマンス・文化産業学科」で学ばれ、パフォーマンスデザインやステージマネジメントなどに関する授業を受けられたという。



 続けて「FLASH」(2019年3月26日号)が「祝ご卒業!佳子さまお忍び『旅立ちのダンス』」とグラビアページで報じ、佳子さまがご卒業直前の3月上旬にも変わらずに練習を続けられていたことには、とても驚いた。この時は、ビビッドなピンクのトップスにハイウェストのデニムをお召しになって、充足感に満ちあふれた出で立ちだった。これまでの秋篠宮家のスタンスであれば、一度メディアに報じられたからには、ある一定期間は自由な行動を慎まれていたのではないかと思うのだが、佳子さまはご自身の意思を貫かれているように拝見している。佳子さまの生き生きとしたご様子からは、ライフワークとしてご自分が大切になさってきたダンスを、思う存分楽しまれていることが伝わってくるようだ。


「姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい」


 佳子さまは文書回答で、姉の眞子さま小室圭さんが結婚に関する儀式を延期していることについて、「私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています」「姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています」と記された。昨年11月に秋篠宮さまが誕生日会見で、現状のままでは「私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません」と語られていることを考えると、ご姉妹とご両親の間には深い溝が横たわっているという印象を受けた人も多いのではないだろうか。



 佳子さまはご成年をお迎えになるに当たっての記者会見で、将来の夢について「将来の夢につきましては、あくまでも夢ですので、自分の中で温めておきたいと思っております」と語られ、今回も同じように「以前と変わらず自分の中で温めておきたいと思っています」と回答されている。大学卒業後には、宮中行事や公務に臨まれる機会が増えるだろう。9月中旬には、オーストリアとハンガリーを公式訪問される方向だという。佳子さまにとって初めての外国公式訪問を控えられ、いまはどんな夢や希望を思い描いていらっしゃるのだろうか。




(佐藤 あさ子)

文春オンライン

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