高温傾向継続も梅雨入りは遅れる可能性も(気象庁3か月予報)
2019年3月25日(月)15時45分 ウェザーニュース
2019/03/25 14:31 ウェザーニュース
25日(月)、気象庁は4〜6月にかけての3か月予報を発表しました。
西・東は暖かな空気が流れ込みやすい
エルニーニョ現象の影響もあり、偏西風が北へ蛇行。
暖かな空気が流れ込みやすくなって、西日本、東日本では平均気温が平年よりも高くなりそうです。
北日本は一時的な冷たい空気の流入があるため、極端な高温にはならず、3か月を平均すると、平年並みを予想しています。
西・東の梅雨入りは遅れる可能性も
6月に入っても夏の太平洋高気圧の北への張り出しは弱いと見られ、梅雨前線の北上は平年よりも遅れる可能性があります。
前線の影響を長期間受ける沖縄は、6月の降水量が平年並みか多くなる見込みです。
西日本、東日本は3か月平均ではほぼ平年並みですが、6月は平年並みか少なくなる予想で、梅雨入りの遅れが考えられます。