【腰痛対策】健康運動指導士が30年続けているラクな立ち方とは?

2024年3月26日(火)6時0分 ダイヤモンドオンライン

【腰痛対策】健康運動指導士が30年続けているラクな立ち方とは?

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5万人のダイエットを成功させた健康運動指導士・植森美緒の新刊『イラストでわかる 肩・腰・ひざの痛みが消える日常動作大図鑑』では、自身が椎間板ヘルニアと診断された過去の経験と35年の指導経験から、体の痛みを消すメソッドを紹介しています。日常のあらゆる場面で痛みの出ない動作を身につければ、いま痛い部分の痛みが出なくなり、全身の痛みが解消します。長い人生、どこも痛くない体は大きな財産になります!

Photo: Adobe Stock

30年も続けているにはワケがある

 まっすぐに立って体を内側に締める動作は、私が信号待ちやエレベーターの中でもう30年続けている動作です。痛みが出なくなるだけでなく、スタイルがよくなります。

 また、お尻を締める動きが尿もれに、太ももを内側に締める動きがO脚の予防や改善に効果を発揮します。

 痛みを感じない程度に、今日から始めていただきたいくらいおすすめの動作です。

傘は第三の脚、体の重みを分散しよう

 腰やひざの痛みが、かなりつらいときにおすすめの立ち方です。 傘に体重はかけません。体が前に傾かないよう、脚を補助して支えるつっぱり棒のようなイメージです。 腕は必ず体につけて前・中央・横・後ろなど、よりラクな位置に傘をつきます。 傘がすべらないように、十分に気をつけてください。

意外に人にはバレないんです

 少し体を後ろに倒して腰を前に突き出す動作です。腰が痛いときに行うのはもちろん、腰が疲れたと思った時点でこまめに行うと腰痛の予防にもなります。

痛みのないときに鍛えよう

 待ち合わせやバス・電車を待つときは大チャンス! 頭を支える筋力を一挙に鍛えることができます。

*本記事は『イラストでわかる 肩・腰・ひざの痛みが消える日常動作大図鑑』から、抜粋・編集して構成したものです。

*著者/植森美緒(健康運動指導士) 監修/金岡恒治(早稲田大学スポーツ科学学術院教授・整形外科専門医・脊椎脊髄病医)

植森美緒(うえもり・みお)健康運動指導士。指導歴35年。ドローインの第一人者ダイエットに10年間失敗し続け、無理な運動で腰を痛めた経験を持つ。「日常動作を変えれば人生が変わる!」をモットーに、生活の中で無理なく行えるダイエット・健康法を提唱。自らもそれを実践し、腰痛を克服。ウエストサイズ58センチの体型を30年以上維持している。スポーツクラブの社員からフリーランスになり、カルチャースクール、専門学校、整形外科、自治体、健康保険組合、企業、女性誌、テレビなど多彩なステージで活動を重ねている。その場で効果を実感できるセミナーが好評で、直接指導した人数は5万人超。著書に『1日1分で腹が凹む 4万人がラクに結果を出した最高に合理的なダイエットの正解』『生きてるだけで、自然とやせる! やせる日常動作大図鑑』(ダイヤモンド社)など、ベストセラーも多数。


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